青木 英晃の独り言

2006年11月05日


2006/11/04
青木 英晃の独り言

全国のBMWファンの皆様、こんにちは ガレージエブリンの黒子、青木英晃です。長らくのご無沙汰でした。エブリンスタッフによる独り言シリーズ、他のスタッフは毎週毎週回を重ねているのに私といえば忙しさにかまけて怠けてしまい、気が付けばみんなの背中すら見えない状態。これではいけないと一念発起して独り言シリーズの再開です。

さて先日、新聞の三面にこんな記事が掲載されていました。いかにも大阪やなと、吹き出してしまいました。
大阪市内、某所のとあるラーメン屋に深夜一人の客が。
ラーメンライスを注文しスープまで残さずすすり、いざお勘定となったところでその客が強盗に豹変!!隠し持っていた包丁を取り出して金を出せ!!!

店番をしていた女主人がその日の売り上げ数万円を差し出すとその強盗はお金をわし掴みにして逃げ去ろうとした瞬間、女主人が一言「食べたラーメン代ぐらいは置いて帰れ!」
妙に素直なその強盗。盗んだお金から千円札を出し、きっちり百円の釣り銭を貰って再び逃走したとか。
信じて頂けないかもしれませんが、事実
なんです。まるで落語のネタに有るようなおはなしですね。

強盗が来てもひるまずに言いたいことを言う大阪のおばちゃん。ちゃっかり釣り銭を貰ってから逃げた盗人。被害に遭われた方にはお気の毒ですがなぜか笑ってしまいました

確かに大阪人の金銭感覚はキビシイです。単に安い高いという相対的な価値判断ではなく、その商品やサービスがその価格に見合うどうか、つまり絶対的な価値が問われます。

その大阪で育てられたガレージエブリン。数年前からホームページの充実に力を入れ始め、じわじわと開花し始めました。今では月間販売台数の半数近くが関西圏以外のお客様となりました。驚くべきことに遠方のお客様の大半が実車を見ること無くご契約されます。
それはまさにクルマよりもうちのスタッフや会社の姿勢を評価されているのだなあと実感できる瞬間です。
エブリンにとっては数十名数百名おられるお客様の一人ですが、お客様にとっては数年に一度の大きなお買い物であることを肝に銘じて、これからも真面目にコツコツと商売道を歩んで行きます。


このBMWを買って良かったという一言よりも、ここでBMWを買って良かったと言って貰える為に。

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