9月25日、近藤正己の独り言・・・Vol.52

2009年09月25日

 

 
2009/09/25
9月25日、近藤正己の独り言・・・Vol.52
 
 
   
   
HPをご覧の皆様こんばんは!
シルバーウィークは楽しい時間を過ごされましたか?各地で大渋滞が発生していたので皆さんもお出かけになった事かと思います。そのせい?かどうか分かりませんが、店の方は普段の休日と比べると連休中は電話の鳴る回数が少なかった様な気がします。しかし、普段はなかなかお越しいただく事が出来ない遠方のお客様に多数ご来店いただき、誠に有難う御座いました。

さて、世間では相変わらず不景気だ不景気だと言われていますが、自動車業界も例外ではなく非常に厳しい状況で、道路を走っていると店をたたんでいる自動車販売店も数多く見られます。
そんな中、車の購入をご検討される方にとって『燃費』は重要な要素の1つだと思います。
本日はその『燃費』について面白い記事を目にしたのでそのお話を。

国産かBMW(欧州車)、どちらを購入しようかとカタログを比較し検討される方は多いかと思います。
そこで当然燃費という項目も比較されると思いますが、果たして単純に数値だけを見て比較しても良いのでしょうか?
答えは「NO」です。
日本車の燃費測定方法は「10・15モード燃費」と呼ばれ、市街地を想定した10項目の走行パターンと、郊外を想定した15項目の走行パターンの組み合わせからなる測定方法です。
もともと排ガス規制のためのもので、走行前に暖機運転をしたり、70キロの最高速度が設定されてたりするので、燃費基準としては向いていないとも言われているそうです。
日本車はこの10・15モード燃費を目標に製造されているので、実際の運転ではカタログデータを上回る数値を出せません。
実情はデータから3割を引いた数値が実燃費と言われています。

一方、欧州車は市街地、高速道路、郊外の3つの走行パターンで燃費を測定しています。
実際に運転する状況と似た環境で測定しているので、実用燃費に近い数値が出ることになります。
こうした基準によって鍛えられた欧州車は、10・15モード燃費の数値がそれほどでなくても、実際には数値を超える燃費性能を示す事が多々あります。

335iに搭載されている3リッター直列6気筒ツインターボエンジンは、4リッターV型8気筒エンジン並のパワーがあるのですが、排気量を少なくする事で燃費消費を抑え、さらに重量も4リッターエンジンより約80キロも軽くなっています。
この他BMWはパフォーマンスと低燃費を両立させる先端技術を次々と導入していますし、運転次第ではさらに燃費を抑える走りも可能な車です。

HPをご覧の方でBMWの購入をご検討の方は、是非参考にしていただければと思います。

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