青木 英晃の独り言

2011年04月07日

 

 
2011/04/06
青木 英晃の独り言
 
   
全国のBMWファンの皆様こんにちは! ガレージエブリンの黒子、青木英晃です。

関東東北大震災が起こって間もなく1ヶ月を向かえようとしています。被災地域があまりにも広く、原発の事故も誘発したおかげで復旧は遅々として進まず瓦礫の撤去さえままならない現状で「戦後最大の危機」という台詞はいよいよ現実味を帯びてきました。

我々関西地区も16年前に神戸淡路の大震災を経験しましたが、直下型だったため被害が一部の地域に限定されていましたし、何よりも津波や原発事故等の二次災害や三次災害が起こらなかった為に復興へのスピードはかなり速かったと記憶しています。


私はクルマでの移動が多く、パソコンで予約録画しておいたニュース番組を夜中にDVDにダビングし翌日1日遅れで情報を得ているんですが
、このような惨状にも拘らず前向きに進んでいらっしゃる被災地の皆さんや身を粉にして救命救助に従事されている自衛隊や警察消防の隊員たちの「言葉」や「行動」を見聞きするにつけ運転中なのに不覚にも込み上げて涙してしまう事が多々あります。

小学生達が将来成りたい職業で自衛隊員と警察官が急増しているらしいです。アメリカ軍の「オペレーション友達」にも感銘しました。まさに日米安保条約が初めて目に見える形で具現化されました。
海外からの義援金も膨大で、特に台湾からの義援
金は100億円を超え、この金額は人口が23倍以上あるアメリカ合衆国からの義援金をしのぐそうです。本当に感謝に耐えません。

最後に選抜高校野球の選手宣誓と並んで一番泣けた自衛隊員と奥様のメールのやり取り。
出発前に「無理しないでね!」という奥様からのメールに自衛隊員の御主人はすかさずこう返信「自衛隊をなめんじゃないぞ!!今無理をしないで一体いつ無理をするんじゃ!」

この文章を書きながら又泣けてきた。

がんばろう日本!

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