3月10日、今村重幸の独り言

2018年03月10日

 

HPをご覧の皆様、こんばんは。

 

今日は昨日までとうって変わって、晴天に恵まれた大阪の週末となりました。

 

今朝は土曜日恒例の屋外展示車の洗車からスタートで幕開け、ピカピカになって並べられ気持ちいいですね・・・。

 

 

その後、私はオイル漏れ修理で預かっているE60/550iの整備を開始です!

 

 

アンダーカバーを外し見上げてみると、オールタネーターがオイル漏れにより濡れているのが解ります。

 

この場合、オールタネーターブラケットのガスケットかヘッドカバー、またはアッパータイミングチェーンケカバーや

 

バーノスソレノイドからのオイル洩れが推測されます。

 

予想は出来ますがこのエンジンの場合分解していかないと特定は難しく、

 

結構ばらさないことには不具合箇所が目視できません。

 

 

そんなわけで電動ファン・オールタネーター等を外すと・・・!見えてきました!

 

タイミングチェーンカバーの取付部からオイルが滴っております。

 

ヘッドカバーからの漏れでもこのような状態になるのですが、ヘッドカバー側は微妙な滲み程度・・・。

 

タイミングチェーンカバーガスケットを交換するためにはヘッドカバーも外す必要があるので、

 

勿論今回は両方交換の作業となります。

 

実はこの作業!先週お預かりした別のお客様のE60/550iでも全く同じ作業をさせていただいたところで、

 

同時性の法則とでもいうのですか・・・?重なりますね〜。

 

ここ1年以上この作業はしてなかったのですが・・・(汗)

 

さて、気合を入れなおし作業スタートです!

 

 

不具合箇所まで到達するには、こんなな感じで色んなパーツを外していきます。

 

分解して組み立てる!こんな作業は大好きなのですが、

 

終始覗き込むような体勢が続くため私の腰はず〜と悲鳴を上げておりました(>_<)

 

作業中なにやらパシャリッとシャッター音にも気付きましたが「組みあがるまでもってくれ!オレの腰・・・!」

 

と気合を入れ直しパーツを洗浄し、組み付けていってたのですが・・・

 

もはや限界・・・(T_T)

 

途中となりましたが明日に備えて無理は禁物!と、自分に言い聞かせ今日の業務はこんな感じで終了しました。

 

オイル漏れをそのままにしておくと、垂れたオイルによりゴムホースやブッショ、オールタネーター等も

 

ダメになってしまうことがあります。

 

「そういえば駐車場に黒いしみがあるな」という方、特に気をつけてくださいね〜!

 

以上、独り言というより本日の作業的なお話でした。

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