山下勝則の独り言

2018年11月30日

 

皆さんこんばんわ

 

11月も本日で終わり 2018年も後1か月となりました。

 

皆さんの年末年始のご予定は?

 

自分は、毎年のようにTDL(東京ディズニーランド)のカウントダウンに行ってましたが

 

ここ数年は行ってません。

 

今年は、30周年なんでいつもよりは少し派手になると思うのですが・・・。

 

今年も行きません。残念・・・。

 

 

 

 

最近の修理で、3台ばかり室内水の混入が入って来た1台の車両をご紹介させて頂きます。

 

豪雨の次の日 室内の後部座席足元に水が溜まっていると入庫されました。

 

一般的に多いのはドアのインシュレーターの不良でステップカバーから室内に混入ですが

 

今回は、ステアリングカバーからの水漏れ

 

ステアリングカバーと言われてもパッとしないと思いますが、

 

BMWの場合 ボディーに左右ステアリングシャフトの通す位置に製造段階で

 

穴が開けられています。

 

右ハンドルの車両には、左にシャフトカバー

 

左ハンドルの車両には、右にシャフトカバー が取り付けられています。

 

そのカバーのところに一応水抜きのルートがあるのですが年数が経つと根詰まりを起こし

 

シャフトカバーのラバー部が、経年劣化でヒビ割れ室内に水が入り込んでしまいます。

 

そのカバーの位置がこの場所になります。

 

 

全く見えません (笑) もちろん下からも見えません。

 

これから、分解して交換です。

 

ステアリングカバーは、この奥です。

 

 

カバーを取り外すと、赤線で囲っているのが全て砂などの水が溜まる原因です。

 

 

 

こんなにも、ゴミが!!

 

 

 

 

カバーの方は・・・画像は横向きになっていますが、(赤の→が上側になります。)

 

水の溜まっていた痕跡が残っています。

 

 

 

 

問題のステアリングカバーの方もこの通り

 

 

 

ビビ割れの箇所です。

 

 

 

新品のステリングカバーと比べる・・・あき明らかにお分かりになると思います。

 

 

 

 

取り付けすると下から見えなかったステアリングカバーですが、色が鮮やかなので

 

この位置です。(黄色の部分) 

 

お分かりになりますか? かなり億です。

 

 

 

 

カバーを付けて組み上げれば完成ですが、このカバーの取り付けビス

 

手が入らないので、落とさないように指先だけではめて行かなければなりません。

 

 

 

修理の方も、完成しお客様に納車させて頂きました。

 

年末に掛けて車での遠出されるお客様

 

お車の点検の方は、大丈夫ですか?気になるお客様はお早目の入庫予約お待ちしております。

 

以上、山下勝則の独り言でした。

 

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