今年一発目の作業は冷却水洩れの修理です。

2019年01月09日

 


2019年、初営業日に冷却水が減るので点検してほしいとご来店いただきました。

 

お車はF20/116i  ボンネットを開けると冷却水の臭いがぷんぷん!

 

代車を用意し、お預かりさせていただくことに・・・。

 

 

点検してみるとラジエターの加圧テストをするまでも無く漏れている箇所発見!

 

ベンチレーションパイプというんですが、接続ピースとのつなぎ目からポタポタと漏れています。

 

 

また、来店された時に伺った話では、タンクには冷却水が入っているのに警告ランプが点くそうで、

 

同時にリザーブタンクもオーダーしておりました。

 

 

この車種はラジエターキャップを開けなくても、冷却水のレベルが一目で確認できます。

 

通常はタンクの底にレベルセンサーがあり、その部分だけの交換でOKなのですが、

 

この車種は一体になっているため、タンクごとの交換が必要です。

 

 

外したタンクをひっくり返し、センサーのコネクターを見てみると・・・!

 

冷却水が染み出して端子が緑色!接触不良を起こしていたことが判りますね。

 

交換後クーラントを充填エア抜きし、漏れが無いのを確認をして無事修理完了となりました。

 

 

今年も皆様の愛車の健康管理、ぜひお手伝いさせていただければと思いますので宜しくお願いします。

 

by今村

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