BMWのPHVスポーツ『i8』に最終モデル、6年の歴史に幕・・
2019年09月13日
BMWのPHVスポーツ『i8』の生産終了が発表されました。
絶版車になります。 過去の経験から生産終了になったモデルは希少性があがり、それにともない中古車相場も長い目で見れば上がります。
すくなくとも底値の固い値動きになるでしょう。
今後、I8はレアモデルになります。
I8に興味ある方は早めに上質USEDカーを確保してくださいね。
BY Aoki
「 下記記事・レスポンス参照」
BMWのPHVスポーツ『i8』に最終モデル、6年の歴史に幕…フランクフルトモーターショー2019
世界限定200台
専用ボディカラー&アクセント
0〜100km/h加速4.4秒
2019年9月12日(木)18時30分
BMWグループは9月10日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー2019(Frankfurt Motor Show)において、プラグインハイブリッド(PHV)スポーツカーの『i8クーペ』(BMW i8 Coupe)、『i8ロードスター』(BMW i8 Roadster)の最終モデルを初公開した。
世界限定200台
『i8』はBMWグループのサステイナブルブランド、「i」のPHVスポーツカーとして、2014年に発売された。当初はクーペボディのみだったが、後にロードスターが追加され、iブランドは『i3』を含めて、3車種にラインナップを拡大した。
BMWグループは、このi8クーペとi8ロードスターの生産を、2020年4月に終了する予定だ。最終限定モデルとして、「アルティメット・ソフィスト・エディション」(Ultimate Sophisto Edition)を世界限定200台発売する。
専用ボディカラー&アクセント
外観は、ソフィストグレー・ブリリアントエフェクトと呼ばれる特別なボディカラーで塗装された。このボディカラーには、フロントグリル、サイドスカート、リアバンパーに、銅のような色合いの「Eコッパー」と呼ばれる専用のアクセントが配される。専用のスポークデザインの20インチアルミホイールで足元を引き締めた。このアルミホイールは、ブラックをメインに、Eコッパーをあしらった2色仕上げとなる。写真をすべて見る
アルティメット・ソフィスト・エディションでは、クリアガラスのテールライトが、i8シリーズで初採用された。 i8ロードスターのアルティメット・ソフィスト・エディションには、Cピラーのトリムエレメントやハイグロスブラックのテールゲートインレイなどに、シャドウラインが追加されている。クーペとロードスターともに、ブレーキキャリパーはハイグロスブラックで塗装され、ブルーのディテールとBMW iバッジが添えられる。
アルティメット・ソフィスト・エディションのエンブレムと、室内のドアシルプレートには「1 of 200」のシリアルナンバープレートが装着される。専用ボディカラーに合わせて、インテリアは ブラック&Eコッパーの「Accaro」内装でコーディネートした。装備は充実しており、BMWヘッドアップディスプレイ、ライトパッケージ、Harman Kardon製ハイファイスピーカーシステム、セラミック加工コントロールスイッチが採用される。i8クーペには、アンスラサイトのヘッドライナーが装備された。また、クーペとロードスターには、それぞれエクステンディットストレージとトラベルパッケージが付属している。
0〜100km/h加速4.4秒
PHVパワートレインは、前輪をモーター、後輪をエンジンで駆動する。エンジンは1.5リットル直列3気筒ガソリンターボで、最大出力231hp、最大トルク32.6kgmを発生する。モーターは最大出力143hpで、エンジンとモーターを合わせたPHVシステム全体で、最大出力374hpを引き出す。
モーターとエンジンがフル稼働した状態では、i8クーペの場合、0〜100km/h加速4.4秒、最高速250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを発揮する。二次電池は、蓄電容量11.6kWhのリチウムイオンバッテリーだ。EVモードでは最大55kmをゼロエミッション走行できる。この効果もあって、i8クーペの場合、欧州複合モード燃費55.5km/リットル、CO2排出量42g/kmの優れた環境性能を実現している。