9月20日、近藤正己の独り言。

2019年09月20日

 

ホームページをご覧の皆様こんばんは!!

 

 

エブリンでは今月に入り売約ラッシュが続いておりまして、本日20日現在で18台のご契約をいただいています。

 

このペースでいけば、最終成約台数は28〜32台になると思います。

 

 

また、車検や修理も同様にラッシュ状態となっており、ご希望の日時にご予約出来ないなど、

 

 

ご迷惑をおかけしたお客様もいらっしゃいます。

 

 

ご予約の際は余裕をもってご連絡いただけます様、宜しくお願い致します。

 

 

スタッフ全員日々フル回転でやるべき作業を進めておりますので、何卒ご容赦をお願い致します。

 

 

 

 

 

本日の独り言は車とは全く無関係な内容となりますが、『野良猫』についてお話しさせていただきたいと思います。

 

 

少し長くなりますが、お付き合いいただけますと幸いです。

 

 

 

先月の初旬、間もなくお盆休みという頃、エブリン第三工場の一番奥の隅に、

 

 

雌の野良猫が4匹の子猫を産んでいるのをスタッフの飯田君が発見しました。

 

 

子猫たちはまだ目も開いておらず、生後間もない状態でした。

 

 

母猫も傍におり、少し様子を見ていたところ、育児放棄をする気配も無かったので少し様子を見ることにしました。

 

 

 

現在日本では、年間8万頭の犬猫の殺処分が行われているそうです。

 

 

そのうち7万頭は猫、そしてそのうち6割は生まれて間もない子猫です。
 

 

猫の繁殖能力はとても高く、2匹が1年後には60匹になる計算もあるほどなので、必然的に猫の殺処分は多くなります。

 

 

生きるために食べることを求める猫たちと、人との共存という部分で、様々な問題がが生じています。
 

 

ただ、外で暮らす猫たちの寿命は、平均して3年〜5年と言われており、一説にはもっと短いという話もあります。

 

 

猫同士のケンカによる病気感染や、交通事故、過酷な環境下での栄養不足による餓死などで、長く生きられる猫は少ないそうです。

 

 

こういった状況を作り上げたのは私たち人間だと思っています。

 

 

せっかくこの世に生まれてきたのに満足に生きられずに死んだり殺処分されたりしていく。

 

 

 

私には大したことは出来ませんが、少しでもこの状況を変えたい、

 

 

寿命を全うし、幸せな一生を過ごさせてあげたいという考えを持っていますので、

 

 

妻と相談し子猫たちを保護、母猫を捕獲し避妊手術を行う事にしました。

 

 

 

そして今月初め、スタッフの飯田君と山下さん、妻にも手伝ってもらい、子猫4匹を保護し、

 

 

そのまま動物病院に連れて行き健康診断とエイズ・白血病の検査を行ったところ全員陰性。

 

 

その後自宅に連れ帰りました。

 

 

しかし、この後1か月間ほどの間にエイズや白血病と分かるケースもあるそうなので、

 

 

我が家いる先住猫の安全を考え、また出来る限りストレスが溜まらない様、荷物置きでもある空き部屋で保護しています。

 

 

当初は4時間おき、現在は6時間おきにご飯を食べて順調に体重も増えており、

 

 

昨日には1回目のワクチン接種をし、1か月後には2回目のワクチンとエイズ・白血病の検査をする予定です。

 

 

 

 

 

幸いな事に、引き取りたいと申し出て下さっている方々がおり、

 

 

室内飼い、避妊、去勢手術を行う条件も快諾していただいてるので、

 

 

トライアル期間を設けて問題なければ譲渡できる子もいてます。

 

 

 

あとは母猫なのですが、他の猫が捕獲機にかかってしまったりと悪戦苦闘中で、思う様にいきません。

 

 

半年後にはまた子猫を産む可能性があるので、根気よく頑張ります。

 

 

 

この行動には賛否両論があるかと思います。一生懸命子育てしている母猫から子猫たちを保護する事が、

 

 

正しい事なのかどうかは非常に迷いましたが、不幸な猫を少しでも減らすため、

 

 

やって良かった事なんだと自分に言い聞かせています。

 

 

以上、少し重たい話になりましたが、近藤の独り言でした!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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