エンジン交換 No.6
2020年07月09日
本日も・・・続編で御座います。
ご覧になられていないお客様は下記のURLから順番にどうぞ♪
「 えっ! 何? No.1 」 ⇒ http://www.everyn.com/blog.php?aidx=218582
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「 えっ! 何? No.3 」 ⇒ http://www.everyn.com/blog.php?aidx=218746
「 エンジン交換 No.4 」 ⇒ http://www.everyn.com/blog.php?aidx=218768
「 エンジン交換 No.5」 ⇒ http://www.everyn.com/blog.php?aidx=218832
では、続編で御座います。
前回は、新しいエンジンに新品のターボチャージャーを取り付け迄
今回は、その他のパーツを元のエンジンから取り外して行きます。
< 集中していたので・・・撮られていたのを全く気が付きませんでした(笑) >
< 右バンク エンジンマウント/セルモーター/インテークマニホールド・・・他、取り外し >
< インテークマニホールドは、パッキン交換しての取り付け >
< 左バンクも同様に取り外し >
< 燃料の配管/インジェクターも取り外し >
< インジェクター及び燃料の配管は、直ぐに移植。 >
ある程度取り外しが完了した所で・・・
新しいエンジンに全て組み付けて再度エンジンが壊れないように・・・
そのまま、元のエンジンを分解して行きます。
簡単に説明すると・・・エンジンは下の画像の様に分かれます。
< タペットカバーの取り外し >
< タイミングチェーンを外して、ヘッドを取り外し >
< ヘッドを取り外すと、ピストンが出て来ます。>
ピストンの2番(赤丸)のカーボンがはがれて来てます。(赤矢印)
反対側の6番も同様にはがれてます。
ヘッドとこのピストンの間にあるのが、ヘッドガスケットです。
良くオーバーヒートしたら、「 ヘッドガスケット飛んでる 」と、
小耳に挟んだ事はないでしょうか?
そのヘッドガスケットがコチラ。
ヘッドガスケットが飛んでしまうと・・・エンジンオイルの中に水が混入して
ピストンなどの油分を落として、熱をもたらすんです。
ここで、外したヘッドを見てみると・・・
バルブが半分白くなっています。
< 反対側も同様に・・・ >
バルブが、白くなると言うことは・・・不完全燃焼?(あくまで推測です。)
作業を進めリングギヤを取り外し
エンジンクレーンを一旦外し・・・エンジンを立てます。
で, 今回のご紹介はここまでです。
次回、「エンジン交換 No.7」を楽しみにお待ち下さいませ。
by-山下