12ヶ月点検・・・EVO06.1

2021年08月23日

 

 

 

 

 

 

 

先月ぐらいからエブリンでは車検・修理による入庫ラッシュが続いておりますが、12ヶ月点検のご依頼も多数頂いています。

 

 

本日ご紹介するのはそんな12ヶ月点検の依頼でご入庫いただいた、EVO06.1/640iグランクーペでございます。

 

 

と言っても不具合箇所の修理がメインでございまして、点検はついでにといった感じです。

 

 

 

 

 

 

不具合箇所というのは運転席側のパワーウィンドの不調で、上げる時に途中で止まるといった症状です。

 

 

ウィンドを上げる時に腕などの挟み込みを防止するために、抵抗がかかると一旦停止後に少し下がるようになっているのですが、

 

 

モーターやレギュレターの劣化でもこのような症状が起こります。

 

 

 

 

 

 

トリムパネル(内張り)とインシュレーターを外し、点検してみましたがレギュレターは異常なさそうです。

 

 

となればモーターが原因となるのですが、とりあえずウィンドとレギュレターを外します。

 

 

 

 

 

 

予めオーダーしていたモーターを組み付け、レギュレター各部の注油をして復元します。

 

 

そして、もう一つの不具合箇所となるリヤドアのロック不良の修理に取り掛かります。

 

 

ロック/アンロックのとき左後ドアのロックピンが「カタカタカタ」と振動するだけで上げ下げが不能となっていました。

 

 

ロックモーターが原因となる故障ですので、モーターの交換となります。

 

 

 

 

 

 

こちらの作業も同様に、トリムパネル&インシュレーター&ウィンドを外さなければ取り外せません。

 

 

 

 

 

 

画像左下のパーツがドアロックモーター(新品)でございます。

 

 

モーターの取替え後、外したパーツを復元! 最後にテスターでもってパワーウィンドの初期化を行い完了となります。

 

 

また、点検ではリヤタイヤの磨耗が限界を超えておりましたので、お客様に連絡後4輪とも交換させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

昨日無事に返車完了したのですが、お客様は先日プレミアムメンバーサービスに登録いただいている方です。

 

 

恒例のメンバー特別値引きには大変喜ばれていました。

 

 

瀧〇様、この度は有難うございました。 またのご利用お待ちしております。

 

 

by今村

 

 

 

 

 

 

 

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