すっかり秋めいてきて涼しくなってきた今日この頃ですが、まだまだエアコンが活躍する日は続きます。

 

 

そんな中、先日エアコンが冷えないというトラブルで2台のお車がご入庫いたしました。

 

 

1台目のお車は・・・

 

 

 

 

 

 

EVO06.1/640iグランクーペでございます。

 

 

こちらは冷え方が悪いという症状でして、ゲージを繋ぎガスをチェックしてみたところ減っているようです。

 

 

ガスが減っている＝ガス漏れをしているということですので、まずは漏れている箇所を特定します。

 

 

 

 

 

 

リークテスターで調べてみると、どうやらコンデンサーから漏れているようです。

 

 

すぐさまお客様にお見積もりの連絡をし、ご了承を頂いたのでコンデンサーの交換作業を進めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

新品のコンデンサーに交換し、真空引き＆ガスチャージを行なえば作業は完了となります。

 

 

 

 

 

 

 

そして2台目のお車は・・・

 

 

 

 

 

 

EVO30.2/330eでございます。

 

 

こちらのお車は全く冷えた風がでません。

 

 

エアコンのスイッチを入れると「ガラガラ・・・」とエンジンルームより異音がしておりました。

 

 

どうやらコンプレッサーの不具合のようです。

 

 

お客様にお見積もりを案内し、作業スタートです。

 

 

 

 

 

 

まずはハイブリッド車となりますので、高電圧を遮断します。

 

 

 

 

 

 

 

エンジン上部カバーを外してもコンプレッサーはほぼ見えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

バッテリとケースを外してやっと見えてきました。

 

 

が、取り外すスペースが無いので、まだまだ分解します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コントロールユニットと電動フローヒーターを取り外し、ようやくコンプレッサーの救出スペースが確保できます。

 

 

 

 

 

 

 

新品に交換後は各部外した逆の手順で復元し、真空引きとガス茶事を行へば作業は完了となります。

 

 

 

 

 

 

お預かりしていた2台のお車は、無事エアコン冷え冷え状態でご納車させて頂きました。

 

 

エアコンのトラブルといえば国産車・輸入車を問わず、どんなお車でも起こりえることです。

 

 

冷えが悪かったり異音が発生している時は遠慮なくお問い合わせくださいね。

 

 

ｂｙ今村