今回は・・・
2021年09月28日
先日、久々に室内水漏れ修理をご紹介させて頂きましたが・・・
またもや、水漏れ110番出動!今回のお車は奈良県のユーザー様
今回のエンジンは、V型 前回の直4エンジンより少し大変です。
ユニットを救出する為に、室内から分解作業。
養生テープを貼って助手席の足元から脱着して、水漏れ点検。
< 助手席足元 >
ステアリングカバーからの室内への水の混入。
リヤシートの座面を脱着して、助手席シートの脱着 そしてフロアーカーペットを捲っていきます。
< リヤシート座面部 脱着 >
< 助手席シート脱着 >
< アクティブステアリングコントロールユニット >
< 矢印の部分 水が溜まっています。>
< リヤの部分にも水が溜まっています。>
ユニットを取り出すと、いよいよステアリングカバーの交換作業。
エンジン内矢印の部分 耐熱カバーの裏側に取り付けられているカバーの取り外しから
エンジンルーム内を分解して、耐熱カバーをずらすとカバーの取り付けビスが見えてきます。
上の取り付けビスを取り外すと、今度は下からの作業になります。
アンダーカバーを脱着して、耐熱カバーの取り外し。
そして、取り外したカバーが・・・コチラ
( 赤矢印の部分まで水が溜まっていたと思われます。)
カバーを取り外すと、ステアリングカバーが見えました
ステアリングカバーを取り外していきます。
< 下から >
< 上から >
取り外したステアリングカバーは、コチラ。
ヒビ割れが分かりやすいように白の紙の上に載せて撮影。
< 向かって右側が新品部品になります。>
現在、ステアリングカバーの交換作業が完了し、下廻り/エンジンルーム内の組み付け
が終わりリフトから降ろして室内を天日干ししております。
もう少しお時間を頂戴致しますがご了承くださいませ。
by−山下