交差点を曲がった時「ゴリゴリ・・・」とうい異音と共に、前にも後ろにも進まなくなったとお電話いただき

 

 

 

先週レーッカーでご入庫いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お車はF45/218iアクティブツアラーでございます。

 

 

 

早速リフトアップし、点検してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやら赤矢印のダストブーツ内でドライブシャフトのボールジョイントが粉砕しているようで、

 

 

 

この状態でエンジンをかけ、Dレンジに入れると「ガキガキガキ」とものすごい音！

 

 

 

こちらのお車は前輪駆動車となりまして、ハンドルの角度に応じて矢印内のジョイントはある程度稼働します。

 

 

 

そのためブーツが劣化し破れると中のグリスが流出し、ボールベアリングから異音がすることがあるのですが、

 

 

 

今回はブーツの破れもなく綺麗な状態。

 

 

 

こんなこともあるんですね。

 

 

 

取り急ぎシャフトが原因であることは間違いないので、お客様にシャフト交換のお見積りのご連絡をし、

 

 

 

パーツをオーダー！　入荷のタイミングで作業を開始しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハブベアリングにもダメージを受けている可能性がありますので、同時に交換します。

 

 

 

と、その前にブーツを外し、粉砕されている部分の確認です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ボールはブーツ内で飛び散っていて、固定しているリングが割れています。

 

 

そりゃ〜ものすごい音も出るわ！　なんて思いながら組付け作業も完了！

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん各部、規定トルクにて締め付けし、無事修理完了！

 

 

 

念のたの試運転でも問題なく、スムーズな走りを取り戻しております。

 

 

 

ドライブ中の突然なトラブルは、車を所有していれば誰にでも起こりうることですので、何かございましたら

 

 

 

遠慮なくお問い合わせくださいね。

 

 

 

ｂｙ今村

 

 

 

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