2006/08/03 ８月1日　青木　英晃の独り言　VOL　?   全国のＢＭＷファンの皆様こんにちは！ガレージエブリンの黒子、青木英晃です。記録的な豪雨がウソの様な連日の猛暑！　日照時間が急に戻っても野菜価格の高騰は戻らず、自然の前では人間はなんとちっぽけな存在なのでしょうか。もう一つクルマ好きの皆様にとって頭の痛いのがガソリン価格の急騰ですね。その原因の一つとされているのが、ますます拡大の一途をみせているレバノン、イスラエル紛争である事は間違いないでしょう。背景に大国の影がちらついていますので収束までには時間が要すると思いますが、テレビ画面で罪の無い女性や子供達の泣き叫ぶ姿を見るのは辛いものです。 さて今回は私の一番思い出に残る愛車、Ｍ３について語らせていただきます。 前回と重複するコメントになるかと思いますが、素人コメンテーターの引き出しの少なさとお許しください。 ２００２年式のＭ３、６速ＭＴ。走行わずか６０００キロのブラックボデー。今思い出しても凄いクルマでした。その前は９６年式の９９３ポルシェに乗っていました。最後の空冷エンジンの乾いたサウンドは素敵でしたが、２速発進のティプトロを選択したのでどうしても発進時のかったるさは拭えません。おまけにオイル漏れは当たり前のマイナートラブルの多さは素人には困り物でした。わたくし故障自慢じゃないのです。 せっかくエブリンに関わらせてもらっているのだから、以前からもう一台の憧れ、Ｍ３に乗る決心をしました。もちろん迷わず左ハンドルの６ＭＴです。納車されて始めて走らせた時の興奮は今でも鮮明です。 その?　まず早い！！恐ろしく早い！！自然吸器の直列６気筒で３４３馬力。思わず口元が緩みます。 その?　乗り易い！　想像していた以上にクラッチが軽く、渋滞も苦になりません。おまけに太いトルクのおかげで神経質なギアチェンジも必要としません。適度に硬い乗り心地も大好きでした。阪神高速のコーナリングが上手くなったと錯覚してしまいます。 その?　安全、安心。何よりもブレーキが効く効く。早い車は早く止まらねばなりません。超合格です。 その?　心地よさ　よほどのマニアで無い限り普通のクーペとの違いを指摘出来る人は少ないでしょう。低過ぎないシートポジション、大人２人が十分に乗れる後席、広いトランク、タイトなスポーツシート、全てがさりげなく格好良い。まさに大人のクルマです。 その?　マイナスポイント　手放して後悔の日々を送る事。そしてまた欲しくなる。これ本音の本音です。 残念ながら現在エブリンにはＭ３の在庫がございません。元々少量生産の上にオーナー様がなかなか手放さないのでしょう。流通が極端に少ないのです。もしＭ３の購入を検討されているお客様がおられましたら、是非エブリンにご相談下さい。少々お時間はいただきますがご予算に応じて極上の一台をさがしてみせます。