ガレージエブリン

青木正幸の独り言・・・VOL 22

2009年03月19日

 

 
2009/03/18
青木正幸の独り言・・・VOL 22
 
 
   
   
みなさまご無沙汰しております(^^ゞ   今回も三ヶ月ぶりの独り言です。


世界的な不況が連日マスコミ等で報道されている今、すべての業界で業績ダウンが叫ばれていますが、おかげさまでガレージエブリンは前期と比較して売り上げ35%アップ。


けっして売り上げ至上主義ではなく各スタッフにノルマさえ科していないのに、創業10年目にして過去最高業績を残すことが出来ました。


これもひとえに全国のBMWファンの皆様のご支援があってのこととスタッフを代表してお礼申し上げます。



先日、エブリンの好業績の噂を聞きつけたのか、古い知り合いである同業社長から久しぶりに連絡がありました。


話を要約すると・・・「 エブリンの努力とセンスはHPを見るだけでわかる・・ただそれにしても売れすぎやろ・・・何か秘策があるなら伝授してくれ・・」(笑)


中部地区の有名な社長のデカイ声に、「相変わらずやな」と思いながらも、いつも豪快なこの社長でさえ迷いがでる今の業界に我が身をあらためて引き締めたものでした。


「秘策」ですか〜?  大不況も物ともしないそんな秘策があるなら逆に教えてほしいものです。

万病にきく特効薬が無いのと同じで、不況に打ち勝つ「秘策」なんてある訳ありません。


これはある社長がメディアで発した言葉ですが非常に共感したので、その社長にも伝えました。



「 会社とヨットは良く似ている・・・追い風の時は良いヨットも悪いヨットもほとんど同じ速度が出る・・・ただ横風や向かい風の時にはその差は歴然と現れる・・・」


要は、人は自分の非や怠慢を認めたくないから、一番言い訳の容易い外的要因のせいにするものだが、諸悪の根源はほとんどが内から発生するものだという考えです。


低走行の極上BMWをベースとした、エナジーコンプリートカーは確かに全国的に評判となっています。

ただ「商品力の高さ」だけではなく、それ以上の自慢は「スタッフの質」です。

BMWに精通していることは勿論のこと、月間20台以上の車検、20台〜30台の自社コンプリート、20〜30台の納車整備、そして最終クリーニング・・・限界を超えた仕事量を的確にこなす全スタッフが何よりの自慢です。


平均年齢40歳をこえるスタッフには当然それぞれの家族があり人生がある、おそらく会社では言えない悩みや苦労があるはず。 


なのに誰も会社ではそんなそぶりも見せずプロとしての仕事をこなす。


私は法人の代表としてそんな彼らを守りたい。
外面とは裏腹に内面の悪い私だから面と向かって言うのは照れるので、このページを借りるが・・・「いつも本当にご苦労様」。

珍しく内に向けての発信となった、今日の独り言のテーマは 、「やっぱり企業は人なり・・」でした。



※ PS, 画像は始業前にショールームを清掃する私の次男。

連日の激務に私の疲れた様子に見かねたようで、高校生活最後の春
休みをエブリンに捧げてくれました(^_^;)

ガレージエブリン