2009/04/17
当社が低走行にこだわる訳・・・ |
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USEDカーの相場は次の五つの要因で形成されています。
?モデル年式 ?グレード ?ボディカラー ?程度 ?走行距離
要するに高年式、高グレード、人気色、極上車、低走行のUSEDカーは専業者オークションや入札会で非常に高値で取引されます。
特に低走行の極上車はたとえ低年式であったとしても異常なほど取り合いとなり、相場より安く仕入れることは不可能です。
ビジネスの基本として商品の仕入れ価格が上がると、当然ながら経営を圧迫します。
それでも当社が低走行主体とした品揃えにこだわる理由はたった一つだけです。
それは・・・お客様と当社の、双方にメリットがあるからです。
ではお客様側のメリットからご説明させていただきます。
低走行車というのは当然ながら前オーナー様の使用頻度が低いということですからインテリアが非常に清潔、また消耗品の劣化が進んでいないため故障の発生率が低く維持費の負担が少ない。
そして多走行車と比較して次のお乗換え時のリセールバリューが圧倒的に有利ですから、結果的にみて償却費用・・わかりやすく言うと「乗り賃」が必ず安くなるのです。
具体例ですが・・
A車・・・走行60000キロ、店頭プライス、200万円
B車・・・走行20000キロ、店頭プライス、240万円
これだけを見れば一瞬A車のほうが安く感じることでしょう。
では年間一万キロ走る方が、三年後に下取りに出すとします。
A車・・・走行90000キロ、査定、80万円
B車・・・走行50000キロ、査定、140万円
どちらが得か一目瞭然ですが、これは決して極端な例ではありません。
走行50000キロのB車は十分店頭で再販可能ですが、残念ながら走行90000キロのA車は極端に安くしなければ小売は不可能ですからこれほどの価格差が必ず出ます。
では当社のメリットは・・・仕入れコストが高いので当然ながら利益率は低下しますが、上質車を提供することによりお客様との良好な関係が末永く望めることです。
子供のころから憧れていたBMW・・・初めて買ったBMW
決して失望してほしくないから上質車を提供します・・いままでも、これからも。 |
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