ガレージエブリン

青木正幸の独り言・・・VOL28

2013年01月01日

 

 
2013/01/01
青木正幸の独り言・・・VOL28
 
 
   
   
いつもHPをご覧いただきありがとうございます。
またまた半年ぶりの独り言です(^_^;)



突然の関東進出のお知らせに驚かれたことかと思いますが、実は
一番驚いたのはガレージエブリンのスタッフたちかもしれません。
と言うのも、12月6日社内ミーティングにおいて、
関東支店を出すためには、どのような形態の支店にするか、また人員はどうするべきかとミーティングしたものの、進出の時期は1〜2年後を想定したあくまでも仮定での話しでした。


そのなかで当然、進出自体に反対する意見もあって当然と思っていましたが
そんな声もなく、それどころか日頃大人しいスタッフ全員が多少のリスクを負っても攻めるべきと強い口調で言ってくれたことは嬉しい誤算でした。



帰宅後、 私の中で常に一番の候補地であった神奈川県の物件をネットで調べたものの、帯に短しタスキに長し、理想に近いものはなく次第に候補地は埼玉県、千葉県、東京都郊外まで広げ大げさではなく三日三晩調べたものの
ピンとこず。

そこで地代の高さから候補外であった都内23区で検索したところ今回の物件にヒット。

決して新しくないビルの中二階ショールーム、南東から写した画質の悪い
物件画像・・・「あれ?? ここ見たことある」



私が25歳のとき、TVRタスミンの乗り換え時期が近かったため、カー雑誌を見ていたところ、個人売買欄で1961年式 ジャガーマーク? 3.8を見つけ、所有者である世田谷区の方と会ったのがこの周辺、そして試乗させていただいたルートが環八から用賀インター〜川崎インター。
そのときこのショールームに若者にはとても手も届かない超高級輸入車ベントレーが数台展示されていた日のことを思いだしたのです。



「 ここにエナジーコンプリートカーを展示したい 」



瞬時にひらめき翌朝一番に不動産屋さんに連絡、そしてその翌日には
青木雄と淳を同行させ新大阪駅を出発。
品川駅で淳の知人と合流しレンタカーを手配、目黒通りを西へ走ること
30分、目的地に到着し空き店舗になって間もない実際の物件を見た瞬間心は既に決まっていました。



首都高速渋谷線 用賀から1分、 東名高速東京インターチェンジから1分
、東急田園調布線 用賀駅から徒歩7分、都内や他府県からのアクセスの良さは商圏の広いビジネスを行う我々には必須条件ですが、そんな後付の理由やデータではなく今回もB型特有の直感を重視し即日物件契約、仮定のミーティングからわずか数日後です。



「もう決めたで」 とたった一行のふざけたメールを会社に送ったところ、数名のスタッフから即座に返ってきたやる気に満ちた長文メール、うれしい瞬間でした。


その後すこし時間があったので神奈川県の第二候補地まで行ったものの、
心すでにここにあらずという感じでほぼ素通り、もう一度用賀まで戻り
あえて首都高速には乗らず渋谷〜六本木〜東京タワー〜品川駅と向かったわけですが、とにかくいたるところに大阪の梅田や難波がある感じで、人とビルの数に驚くと同時に確かな商機を感じました。




さて帰りの新幹線での二時間半、新ショールーム
の内外装デザインのアウトラインは浜松あたりで決まったものの、オープニングスタッフの人選において、三人目が新大阪に到着しても決まりませんでしたが、ガレージエブリン第二章の始まりは若い力に委ねると決め、つい先日 
青木 雄、青木 淳、手嶋 拓哉の三人に任せることにしました。



ショールームのみと言えど、店舗デザインにも強いこだわりがあるため、それに伴うイニシャルコストは半端ではありません、しかし今リスクを負わないことが将来的に大きなリスクとなると判断したこの関東進出プロジェクト。

自分の感性が東で通用するか否か・・・とても楽しみです。



※ 画像はガレージエブリン大阪店の建設時のものです。
まさかこの二人が世田谷ショールーム立ち上げに携わるとは・・・(笑)


 

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