ガレージエブリン

謹賀新年  青木正幸の独り言  2016

2016年01月05日

 

 
2016/01/04
謹賀新年  青木正幸の独り言  2016
 
 
   
   
旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。
本年も一層のサービス向上を目指し、社員一同誠心誠意努める覚悟でございます。

どうぞよろしくお願いします。

さてガレージエブリンは昨年度もさまざまな活動を行いました。
これについては他のスタッフも独り言で記しているため、詳細は割愛させていただきますが、触れずにいられないのは記憶に新しいEVO i8です。




2009年9月のフランクフルトモーターショーに出展されたプラグインハイブリッドのコンセプトカーとして、BMW Vision EfficientDynamics(ビジョン・エフィシエント・ダイナミクス)が初公開。

そのデザインには衝撃を受けました。

「市販化されたら絶対手に入れたい」・・ひさしぶりに心揺さぶられた瞬間でした。

ただコンセプトカーがそのままのデザインで市販化されることは、様々な制約があるため難しく、実際市販化されたi8のボディデザインは最小限の変更ながらも、一目ぼれしたあのカタチとは違っていました。


すでに購買意欲は半減していました。 

ビジョン・エフィシエント・ダイナミクスの幻影のせいでしょう。

それでも予定通り新車購入したわけは、逆に創造力がかきたてられたからでした。

素材としては完璧、フロント周りの造形や、やけに気になる腰高感、そして極細ホイールを変更し、ビジョンに似せるのではなく違う手法でアプローチすれば理想のカタチになるんじゃないかと・・

ボディキット販売や、コンプリート販売を視野に入れなければ思う存分好きなカタチが出来ると・・。

具現化するための莫大なコストは、あくまでもエナジーモータースポーツの広告費と自分に言い聞かせ。

今回のプロジェクトにもたくさんの関係者さまから多大な協力をいただきました。

モデラーのU氏、その社長のH氏、板金塗装工場のN氏、阿部商会様、BBSジャパン様、PGDのO氏、内装カーボン化のM氏、広告代理店のN氏、そしてプロカメラマンのA氏。 この場を借りて深くお礼申し上げます。


さて2016年です。

すでに新作は着手しています。

ご期待ください。

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