ガレージエブリン

進まない・・・?

2018年12月25日

 

 

E93 アクセルを踏んでも吹き上がらない・・・と言うよりも

 


前に進まないと言った方が正解?

 


シフトを「D」レンジ「R」レンジどちらに入れようが

 


アクセルを踏み込んでも徐行並みの進みかた・・・

 


ミッションの滑り? ちょっと違う感じ・・・エンジンは好調に吹き上がるので

 


やはりミッションの異常・・・テスターで診断し原因を追求すると・・・

 


原因はコレ!! パッと見て部品が解る方は・・・メカニック or マニアック?(笑)

 


どこの部品か? これはミッションの内部部品です。

 

 

 

 

まずは、ミッションオイルパン脱着の為ミッションオイルを抜く作業から

 


ミッションオイルを抜くと廻りに付いてる附属品の脱着

 

 

 

 

 

 

 

オイルパンを脱着すると、出てきました。ミッションの心臓部とも言えるバルブボディー

 


このバルブボディーで油圧の流れを行っています。

 

 

 


ミッションカプラを取外し・・・

 

 

 

いざ、バルブボディーの脱着です。

 


ボルトがいっぱい、しかし!!外して良いボルトは決まっています。

 


油圧を内部で調整している全部外すと大変な事に!

 

 

取り外しの瞬間は、「必要やろ〜」と今村さんが撮影してくれました。(笑)

 


「その感じ・・・いいね!」と、今村さん・・・オイルが垂れて来てるので

 


早く撮ってと思う自分。(笑)

 

 

 

 

取り外したバルブボディー上から見るとこんな感じです。

 

 

 

 

 

問題の部品が取り付けられている場所はココ(赤→) 部品が取り付けられている方が前になります。

 

 

 

 

 

目視では、解らないですが・・・外して見ると最初の画像の通り

 


割れています。 この割れで油圧が逃げてしまってたのです。

 

 

 

 

ちなみに、オイルパンは・・・こんな感じ。

 

 

 

 

部品を交換して、バルブボディーの取り付け

 

 

取り付けにも順番があり、締め付けトルクで締め付け

 

 

部品を組付けして、ミッションオイル注入♪ これにも入れ方があるんですよ。

 

 

今回、交換した部品はこちら、ミッションオイルパンパッキン/ミッションオイルドレンボルト/

 


注入口ドレンボルト/アダプター

 

 

 

 

組み上げ後、試走問題無くパワー復活!!

 

 

by-山下


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