本日は、車検で入庫いただいたお車の整備風景を一部ご紹介させていただきます。
お車は、
車検ではまずリフトアップし、上から下まで目視点検、
テスターでの車両診断、各消耗品の点検を行い
お見積りを作成。
お客様に連絡を取り、整備メニューをお客様と相談の上決定します。
今回の内容としましては、
基本車検整備
・エンジンオイル交換
・オイルエレメント交換
・バッテリー交換
・ブレーキフルード交換
・ショックアブソーバーの補助ダンパー(バンプストップラバー)交換
になります。
では、早速エンジンオイル&オイルエレメントを交換をします。
まずエンジンオイルを抜きます。
<エンジンオイル交換中>
オイルが抜けきれば、次にドレンボルト周辺を洗浄し
ドレンボルトのワッシャを再利用すると
オイル漏れの原因になる場合があるため
新品のワッシャを使用しドレンボルトを取り付け。
オイルエレメントも新品に交換です。
<オイルエレメント交換>
エンジンオイルを給油し、
サービスインターバルインジゲーター(SIインジゲーター)の
エンジンオイル交換時期を再設定(メンテナンスリセット)にて、
エンジンオイル&オイルエレメント交換完了です。
<メンテナンスリセット>
メインバッテリー交換
メインバッテリーは、リアトランクにありますので、
メインバッテリーにアクセスするためインナーパネルを取り外していきます。
<リアトランク側 バッテリー交換前>
<リアトランク側 新品バッテリー取付>
メインバッテリーを新品に交換致しましたので
新しいバッテリーのシリアル番号を車体に登録するため
しっかりコーディングも施工します。
ブレーキフルードを交換。
ショックアブソーバーのバンプストップラバー(補助ダンパー)交換になります
バンプストップラバーとは、どんな役目をしているかについて少し説明すると
悪路や少しの段差があるところを走行する際に、
ショックアブソーバーが限界まで縮まった際 車体に直接的な衝撃がいかない様に
衝撃を緩和し軽減させる役目をしています。
また、ショックアブソーバーなどサスペンションの部品寿命を保護する役目もあり、
直接的にダメージを受けやすい部品になるため、定期的に点検・交換をお勧めいたします。
今回は、完全にショックアブソーバーのバンプストップラバー(補助ダンパー)が
砕けてしまってなくなっていました。
<ショックアブソーバーのバンプストップラバー(補助ダンパー)交換前>
<取り外したショックアブソーバーと新品のバンプストップラバー(補助ダンパー)>
<ショックアブソーバーのバンプストップラバー(補助ダンパー)交換後>
大阪府の戸〇〇様
いつも、ガレージエブリンをお選びいただきありがとうございます。
愛車の車検完了まで、作業を随時進めております
ご返車まで、今しばらくお待ちください。
by今村