「 忙しいところ、悪いけど・・アヴェンタのホイールをノーマルに戻してくれるかな・・ 」
スタッフに対しても非常に物腰柔らかい社長。
ただ悪いけどと言いながら、きっと心の中では・・ 「 今すぐ!!! 数人がかりで大至急やって!! 」
それはスタッフ全員心得たもので、朝礼が終わったらすぐ数人のスタッフが工場へ小走り。
ホイール交換の理由は誰も問わず
それを察したのか社長は・・・・ 「 ほんま悪いな〜〜 忙しいのに・・・22日にランボルギーニだけが150台集まるパレードに誘われてん・・せっかくのお誘いやからペルフォルマンテと二台で行ってくるわ・・・ そやけどなディーラーと違ってメーカー主催のパーティーやから他ブランドのパーツ装着はご法度らしいねん・・・ やっぱルールは守らんなあかんやん・・ 大人やし(笑)・・ 」
という事らしいです。
そしてこの状態から・・
まずは倉庫に大事に保管していた純正ホイールを工場に移動。
極太リアホイール・・・ちなみにタイヤサイズは355-25-21
ガレージエブリン大阪店は5基の2柱リフトを完備していますが、急に言われてもどのリフトも作業真っ最中。
とりあえず第一リフトへ・・・ 入れたものの
アヴェンタ・S様にひれ伏しているわけでも、土下座しているわけでもありません。
この第一リフトでは厳しいんです・・・リフティングで車高を最大に上げても無理。
ではアルミスロープを利用して、ゆっくりバックしたものの・・・ やはり第一リフトでは無理。
「 傷つけんといてな〜〜 無理しなや〜〜〜〜 でも早くしてな〜〜 」 ・・・ニヤニヤしながらつぶやく社長。
ほんま悪魔のささやきです・・・
あきらめました・・・ 地ベタで交換します。
「 センターロックは赤にしてな〜〜」
「 外したホイールは裏側まで洗ってな〜〜」
いちいち注文が増えます。
こんな日が来ることを想定していたので、非常に高価なトルクレンチを事前に購入。
うちの社長の良いところ・・・
まずなにをするにも予算は言いません。 大きなものでは自社鈴鹿イベント、海外慰安旅行、店舗リフォーム・・
とにかく 「金」 の話はしません。 すべてスタッフにお任せ、自後報告でオールOK。
でもこのトルクレンチが10万円もすることを知ったらどうでしょう?
たぶん・・・ 「 そうなんや〜〜 」 で終わりでしょう。
決して手伝っていません・・・ スタッフが真面目に作業すればするほど、いたずらしたがる社長。
一人ニヤニヤしながらカメラ目線。
まじで邪魔です。
午前中の予定はすべて狂いましたが、なんとか交換終了。
ちなみに23日にはまたエナジーFORGED・21に戻すらしいです・・・
By 匿名スタッフ
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