ご契約いただいております M6 グランクーペが手嶋の下へやってまいりました。
私が担当させていただく作業内容は、『IPEダウンパイプ』&『新製品のENERGY可変バルブマフラー/M6』&
『RACE CHIP GTS black』&『Gruppe M RAM AIR SYSTEM』です。
先ずは、ダウンパイプの施工から。
突然ですが、ダウンパイプが付いている場所は何処でしょうか?
正解はこの中。 すいません、全く見えませんね...
エンジンルームからの作業の前に、下側のマフラーなどを外す必要がありますので、まずは下から。
M6グランクーペの下回りはこんな感じです。
マフラー脱着のためにアンダーカバーや、補強バー等を取り外していきます。外れたのが↓こちら↓
どれがダウンパイプか解りますか? ※画像は右側です。
この、奥にある少しだけ顔を見せているパイプ、これがダウンパイプ(キャタライザー)です。
マフラーを外すと良く見えるようになります。 今回はこのパーツを交換します。
下回りの必要パーツが取り外せましたので、今度はエンジンルームからの作業です。
ヘッドカバーを外し、O2センサー、遮熱板、etc...を外すと見えました!! この、モスラの幼虫(古い?)みたいなのが、
純正ダウンパイプ(キャタライザー)です。
このキャタライザーが固定されているネジ類は工具が入りにくい所にあり、車の左右から作業しないといけない事と、
私はちっさいおっさんなので、脚立をもって右へ左へ何度も往復しながら作業を進めていきます。大きくなりたい...
無事、外れました。 引き抜く時のイメージは、サザエを食べる時のようにひねり回しながら抜く感じです。
交換するIPEダウンパイプと比較すると太さも、重さもまったく違います!!(汗)
取り付け角度的には↓↓こんな感じ↓↓で付いています。という写真の協力をYOSHIKIに頼みました。
するとYOSHIKI、なんだか変なバイクに乗ったおっさんみたいになっていました!!(笑)
ダウンパイプを取り付け、元の形に組付けてダウンパイプは完了です。
ここから、ENERGY MOTOR SPORT 新製品のM6用可変バルブマフラーの施工を進めます。
これまでの物と違うのは、途中からENERGYではなく、ダウンパイプの直下、フランジのところから全てENERGYのマフラーです。
工場曰く、ダウンパイプと接続するフランジが一からの製作になる為、かなりの時間を要したとのこと。
今回の施工は開発も含まれているため、各所干渉や、その他の問題が無いかの確認も同時に行っております。
もちろん現車から開発を行っていますので、全く問題なしです。
この後、吸気配管の取り回し、リモコンユニットや、ソレノイドバルブの取り付け、電源施工等をして作業完了となります。
明日は、残りの『RACE CHIP GTS black』&『Gruppe M RAM AIR SYSTEM』を進めていきます。
by 手嶋