本日も・・・続編で御座います。
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「 エンジン交換 No.4 」 ⇒ http://www.everyn.com/blog.php?aidx=218768
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No.7に続いて、エンジンが壊れてしまった理由を追いかけて行きます。
前回、オイルパンを外した時に出て来た水・・・
今回の作業で・・・所々で写っている茶色の跡。
この茶色の後を追いかけると・・・そこに原因が!
エンジンを分解して行ってる順番で追いかけていきます。
上から順番に・・・
< 上のカバーを取り外すと・・・こんな感じで型が付いています。>
< ターボチャージャーを外した画像 >
< エキゾーストパイプを外した画像 >
< 更に、カバーを取り外した画像 >
上のブロック一番底に溜まってた・・・茶色の液体。
作業を何日かしていると消えました。 エンジンオイルではなく、そう、水の蒸発。
もしも、液体がエンジンオイルならば・・・短時間で蒸発せず残っています。
まぁ〜奇跡が起きて蒸発しても・・・そこには、油分が残るので乾燥しません。
それでは、最初の1番上の画像・・・この上にある物?
それは、コチラ。 ターボチャージャーを冷やす配管。
上の画像の左から1番目と2番目の外した配管を見てみると・・・
配管にも・・・茶色の跡。
このシルバーの布を外すと・・・そこには、水漏れの跡。
< 2番目の配管 >
< 全てのカバーを取り外し並べると・・・赤矢印が2番目 >
< 更に、解かりやすくアップ画像 左から・・・1番目 >
< 問題の2番目 確実に漏れていた形跡が・・・>
< 3番目 >
< 4番目 >
今回のエンジンが、壊れた理由はターボチャージャーを冷やす配管の繋ぎのホース
ここからの水漏れ、オーバーヒートになってヘッドガスケットが飛び
エンジンの中に水が混入しエンジンが壊れてしまったと考えられます。
あくまでも、自分の推測ですが・・・間違いないと思います。
水温が上昇して、警告灯が点灯した場合は速やかにエンジンを止めて頂くように
そして・・・ラジエターの水不足の警告灯が点灯しても一旦 車を停めてご連絡を。
後、M系を乗られているユーザー様 一度点検予約を入れて頂いてはどうでしょうか?
これから、夏本番を迎えるのでお勧致します。
次回、原因が解ったのでNEWエンジンを本格的に組み上げて行きます。
「 エンジン交換 No.9 」を楽しみにお待ち下さいませ。
by-山下