HPをご覧の皆様、こんばんは。
本日の大阪も蒸し暑い一日となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
また、新型コロナウィルスですが、やばいですね。
昨日は新たに感染した人数が過去最高を更新したというニュースで見ましたが
大阪府は8月1日から20日間5人以上の飲み会や宴会などの自粛要請が決定されたそうです。
一人一人、新型コロナウィルス感染予防に対して、改めて気をつけないといけないですね。
私はというと休みの日はなるべく外出を自粛しており(というか明るいうちから飲んだくれてますけど・・・)
なのでどこそこへ行って来ました的な楽しい話題も無いもんですから、普段の仕事ネタでご勘弁を(汗)
日ごろ車検や一般修理、アライメント調整等を担当させて頂いておりますが、
今日は「アライメント調整ってどんなことするの?」って方のためにご説明いたします。
手順でいうと
車種を決定し、計測スタート
クランプとセンサーを各タイヤにセットし
腕力に物を言わせテスターの画面を見ながら車を前後に・・・。 そのあとは
リフトアップしお立ち台に車をセットし
指示に従いハンドルを右に左に。(あ、車が変わっているのは気にしないでくださいね)
そんな手順を踏んで現在のアライメント数値を計測いたします。
そして、データーを見ながら調整していくのですが、まずはリヤ側からとなります。
左右に2ヶ所ある赤〇の所のボルト&ナットを緩め、回すことによってアームが移動します。
この部分、硬く締め付けられていて緩めるのが少し大変!ここも腕力に物を言わせます(汗)
画面を見ながらコンマ何度の世界です!
リヤ側の調整が終われば次はフロント側となります。
タイロッドという左右のロッドを伸ばしたり縮めたりして調整します。
そんな感じで調整は完了! あとは締め付けた箇所を再度増し締めし走行テストを行います。
もちろん調整前・調整後のデーターはプリントアウトし、お客様へお渡しさせて頂きます。
数字だけでは分かり辛いので、イラストバージョンがこんな感じです。
左が調整前で右が調整後となります。
極端な図となりますが調整前の左側はタイヤ(ホイール)の角度が一目瞭然!
そりゃ〜タイヤも偏磨耗するわなぁってな感じですね。
アライメントの数値が狂っていれば、その車の本来の走行性も損なわれタイヤの寿命にも影響します。
タイヤ交換の後やサスペンション等足回りパーツを交換した時なんかはマストです!
現在もキャンペーン中の4輪アライメント調整! 皆様からのご用命を心よりお待ちしております。
以上、今村の独り言でした。