昨年末から企画していた、新作ホイール・ENERGY・FORGED・Ver 3・・・
やっとゴールが見えてきました。
今回はいつも以上に凝ったデザインのため、世界一厳しいといわれる日本の強度試験の壁や、
マシニング技術の限界の壁に阻まれ、一時はこのままお蔵入りになるかと思ったほど。
でももう大丈夫です。 すでにCADデータも完成しています。
3D画像はまだ非公開ですが・・・
新作鍛造ホイールをお披露目するにふさわしいベース車輌。
そうです、ロールスロイス・レイスに装着してデビューさせます。
そのため本日は現車から、マッチングデータの取得作業です。
専用器具でキャリパーとのクリアランスを測定
念のため、ハブ径も・・
PCDももちろん測定
PCDやハブ径はネットで検索すれば、簡単に分かりますが、難しいのがキャリパーデータ
ハイパーカーのフロントビックキャリパーと、ホイールディスク裏側とのクリアランスを極限まで近づけることにより、
ディスク表面のコンケイヴを最大に深くできるのです。
それを計測するには、やはり現車が必要なので、このデータは門外不出の貴重なもの。
ホイールメーカーの財産でもあります。
新作ホイールを装着した画像の公開は10月半ばの予定ですが、それまでにこのレイスをベースに
中村君がカスタムを計画しています。
あわせてご期待ください。
Aoki