手嶋鉄工溶接編_その2 続編です。
前回までのブログはこちら ※『前回はこちら』をクリックして行って頂くと手嶋○○の成り立ちまで遡れるようになっています。
ご興味のある方は何かの合間に読んでいただけると嬉しいです。
最近では、ユーザー様から『マジでやってるんですね!?』や、『なんか作ってるらしいやん。』『ちゃんとブログ見てますよ』など、
こんなくだらないブログの件でお声掛けしていただくことも増え、嬉しく思っています。 ありがとうございます!!
前回では、試作用のパーツを並べてみたり、溶接機を代表にプレゼントして頂いたりなどお話ししましたが、
今回はその溶接機を持ち出して、いざ溶接!! ビバ溶接!! です。 韻踏みました。
とは言え、いきなりロートアイアン制作に取り掛かる勇気はありません(汗)
なので、まずは溶接の研修を受けます。 (溶接機の取説と、Youtubeを視聴し溶接技術を習得。)
こんなブログを見られると、ちゃんと溶接をお仕事にしている方にマジで怒られると思いますが...
まー、『なんでもやってみる』が信条なので、鉄の端切れを用意して練習します。
こんな感じで、この2つをくっつけてみようと...
バチバチ バチバチ ウイーン ガシャン ウイーン ガシャン... 結果は?
お見せできないほどに、無残な溶接跡(汗) 無理じゃない??? ウイーン ガシャンって何の音??
当たり前ですが、いきなり上手くはできませんでした。
それから、何度か端切れを練習台にし、アーキュレーさんのマフラーのような美しさとは程遠いですが、
部材と部材は引っ付けられるようになりました。 これで、何とかなるかと、いよいよアイアンパーツで試作開始です!!
その前に、今回のデザイン図面をご覧いただいてお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、我が社の階段手摺は
間に補強バーがあります。 ↓↓↓これ↓↓↓です。
アイアンパーツを取り付ける際、このバーが邪魔でデザインが進みませんでした。そこでデザインの自由度を広げるために
このバーをなくしてしまおうという計画でした。 このバーを外して、補強バーを上下に広げるイメージです。
なので、アイアンパーツを取り付ける前に、このバーを切り取ってしまう必要があります。
で、早速サンダーでこの補強バーをカット!! そして、問題発生!!!
穴です... カットするまでは、単純に横棒が溶接されているだけと考えていましたが、なんと縦棒に横棒を貫通させた上で
溶接していたらしい... 予想外でした... 色々思案した結果、最後にパテ埋めすることにしました。
解決したので、そのまま試作を続けます。 いよいよ、パーツの溶接です。
今のところ、図面通りに進んでいますので、ひとまず安心です。
今後、↓↓↓こちら↓↓↓の階段手摺が、どのような仕上がりになるか?楽しみです。
長くなってしまいましたので、今回はここまで。 次回以降のブログを楽しみにお待ちください。
以上、箸休めブログ_手嶋鉄工溶接編_その2 でした。