こちらのユーザー様のお車 ボディーの黒に赤の色分け・・・
今回シートを購入し、黒のシートから赤へ交換を自分でやられたそうです。
しかし!! 載せ替え後モニターにエラー表示。
メーターにも、警告灯が・・・更にエアコンの表示が・・・
点いたり、消えたりの繰り返し点滅。
< 突然表示が消えます。そして、また上の画像のように正常に表示される >
テスターで診断した所、エアーバックのエラーは、運転席のシートベルトのキャッチが不良と判断。
エアコンスイッチの方は、お客様が、取り付けされた赤のシートは、シートヒーター付きで
元々のシートは、シートヒーター無し。シートヒーターの信号がエアコンのスイッチに
信号を送り、エアコンスイッチの方はシートヒータースイッチが無い為
誤作動で症状が出てると判断。
なので・・・元々の取り付けされていたシートもご持参して頂きました。
早速、運転席のシートから脱着しての作業。
< 養生テープを貼って作業開始 >
< 取り出した運転席のシート >
< 元々の運転席シート >
ユニットに取り付けされているカプラの数が勿論、違います。
< 新しく取り付けられた赤のシートユニット >
< 元々のシートユニット >
元々のシートから、ハーネス/パワーシートスイッチ/シートベルトキャッチ/ユニット
を脱着して赤のシートへ移植していきます。
< 赤のシート >
< 元々のシート >
< 移植完了後の運転席シート >
助手席のシートも同様 脱着しての移植作業。
< 助手席側は、シートヒーターユニットがあります。>
< 配線のカプラの違いは・・・コチラ。赤のシート >
< 元々のシート >
< 赤のシート >
< 元々のシート >
助手席のシートへの移植が終わり、運転席/助手席のシートを取り付け。
左右シートの取り付け完了後、テスターにてフォルトコードの消去。
< エラー表示消えました。>
今回は、無事に終えましたが最近の車はデーターで繋がっている箇所が多いので
出来れば、電気系が絡む事のある作業は真っ先にご相談くださいませ。
ユニットが潰れてしまえば・・・高額な修理代が掛かってしまう事も御座います。
by-山下