本日は現在エアコンの不調でお預かり中となりますF06/640iグランクーペの修理ご紹介です。
エアコンの冷えが悪いということでご入庫いただいたのですが、点検するとやはりガスが少なくなっているようです。
そういえば先週も同じような症状で、別のお客様のM6のエアコン修理をさせていただいたばかりですが、
続く時は続くものですね。
ガスが減っているということは、何処かしらからガスが漏っているということとなりますので、
漏れている箇所の特定からスタートです。
点検方法は蛍光剤を注入してUVライトで目視点検するか、漏れ出すガスをセンサーで直接感知しリーク箇所を特定するものがございます。
微妙なもれは蛍光剤を使用しますが、時間がかかるので今回もまずはリークテスターにて診断!
おもいっきりコンデンサーから反応しております。
ということで早速お客様にご連絡し、パーツが到着したので交換作業の開始です。
先日のM6と違って、ラジエターやオイルクーラー等を外さなくてもアクセスできますので作業は比較的楽です。
赤丸部分より漏れておりました・・・。
シールリングを新品のものと交換し、新しいコンデンサーを組み付けます。
真空引きのあと漏れの確認をし、ガスチャージを行えば完了となります。
その他、ご依頼いただいていたエアコンのマイクロフィルターも交換完了でございます。
暑い夏はまだまだこれからが本番!皆様の愛車もエアコンの冷えが悪い?と感じたら遠慮なくお問い合わせくださいね。
by今村