本日はタイトルのトラブルで、売約済み車輌のF30/330eの修理を進めております。
こちらのご契約車輌は給油しようとして始めて給油口が開かないトラブルが発生しているのが判りました。
と言っても今では何度試しても普通に開閉しておりますが、やはりそこは納車後が心配!
ということでまずはテスターにて診断!
高電圧バッテリーを搭載している330e(ハイブリットカー)は安全上のため、燃料タンク内の圧力と外気圧との差が
許容範囲に調節されて初めて給油口のフラップが開くようになっています。
今回はガソリンタンク内に接地されているタンク圧センサーに不具合があったみたいです。
パーツが入荷したので早速交換作業スタート!
リヤシートの座面部分を取り外し
こちらのカバーを外します。
タンク圧センサーは緑色の配線の先・・・。
手探りでロックを解除し、センサーを外します。
こちらが外したものと新品のタンク圧センサーとなります。
因みに配線が切れているのは、タンク内で配線が固定されているので私が切断してました。
取り付けは目視できないところなので手探りです。
もちろんLEDライト+ハンドミラーでしっかり取り付けられたのを確認しています。
元通り復元できればテスターでタンク圧センサーの同期を行います。
無事同期が完了し、開閉も問題なしです!
エブリンでは納車後の突発的なトラブルはともかく、納車前に分かったトラブルはこうして修理してお渡ししております。
納車後に安心してお使いいただけるよう、全車念入りのチェックを心がけております。
by今村