本日は修理で現在お預かり中となります、エナジーコンプリートカーEVO46.2の作業のご紹介です。
こちらのお車!前回私の独り言でも登場した、世界一美しいE46(勝手にそう思っています)でございます。
ひと月以上前に車検でご入庫いただいたのですが、その時に発覚した燃料漏れ!
同時に修理出来たら一番良かったのですが、不具合箇所のパーツは国内無し!
幸いにもガソリンを満タンにしない限り漏ってこない個所でしたので、
「パーツ到着まで満タンにしないように」と、お願いし一旦お返しさせていただきました。
ドイツ本国よりようやくパーツが入庫しましたので、今回改めてご入庫いただいています。
漏れている個所ですが、この状態では見えません!
燃料タンクを下す必要がございまして、マフラー→遮熱板→プロペラシャフト→サイドブレーキワイヤー→
燃料タンクの順番に外していきます。
ところが作業スタートのとたんトラブル発生!
エキマニとマフラーを固定しているナットがご覧の通り錆び付いて、1本だけ外れません・・・。
(旧車アルアルですね)特殊工具を使って、どうにかこうにか外れたナット達がこちら。
もちろん新品のナットにて復元いたしました。
ここからはお父さんこと、力持ちの山下君に助けを借り2人がかりで燃料タンクを外すことができました。
最後の画像左上の赤矢印に繋がっているホース(ベンチレーションライン)が今回の原因となります。
こちらのフューエルパイプセットと、予防でユニットのシールなどを新品に交換し
元通りに復元!その後、燃料を満タンにして漏れがないことを確認し、無事作業は完了となりました。
お車を使用している限り、オイル・冷却水・燃料等「〇〇漏れ」というトラブルはつきもの!
ご覧の皆様もご自身が普段使っている駐車場の床をチェックしてみてはいかがでしょう?
もしかしたら見慣れないシミなどあるかもしれませんよ・・・。
修理・車検などメンテナンスに関するお問い合わせはこちら⇒http://www.everyn.com/yoyaku.php
by今村