ガレージエブリン

台風接近中!

2022年09月19日

 

 

 

 

 

 

 

 

はい!タイトルとは、全く関係御座いません(笑)

 

 

こちらの E46 ブレーキの警告灯がたまに点灯するとの事で入庫されました。

 

 

 

 

 

 

テスターで診断させて頂くと・・・ブレーキプレッシャーセンサー1/ブレーキプレッシャーセンサー2

 

 

の不具合がフォルトコード(故障コード)が入っていました。

 

 

ブレーキプレッシャーセンサーの取り付けられているのは、マスターシリンダー。

 

 

ブレーキフルードを抜き取り、ABSポンプの配管を取り外しセンサーの交換作業へ

 

 

 

 

< ブレーキフルードの抜き取り >

 

 

 

 

< ブレーキプレッシャーセンサー1/2の取り付け位置は・・・コチラ >

 

 

 

 

< ABSポンプの配管を取り外しキャップを取り付け プレッシャーセンサーが良く見えます >

 

 

 

 

< 交換させて頂きます プレッシャーセンサーはコチラ >

 

 

 

 

新品のプレッシャーセンサーを取り付け、ブレーキのエアー抜きを専用の工具で行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

< 取り外したプレッシャーセンサー >

 

 

 

 

テスターでリセットを行い、走行テストをして作業が完了です。

 

 

 

次の作業は、640 オーバーヒートでレッカーで運ばれての入庫。

 

 

テスター診断を行うが、フォルトコードは無しエンジンを掛けてテスターで水温を見てみると

 

 

水温が上がっていきます 117.25℃ まで水温が上昇した所で電動ファンが強回転。

 

 

電動ファンが強で回るが、落ちた水温は1℃ そのまま、また上昇。

 

 

120.25℃ まで上がりオーバーヒートの警告。

 

 

エンジンを止めて、実際にオーバーヒートしているのかラジエターサブタンクのキャップを

 

 

緩めていき水温が上がっているのを確認してキャップを素早く閉めます。

 

 

【注意:絶対に真似をして開けないで下さい。熱湯が吹き出し大やけどします。】

 

 

テスターでフォルトコードが表示されないない時は、電気系ではなく機械的な故障になります。

 

 

電動ファンを取り外して、電動ファンを点検するが問題点がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラジエターを触って見ると・・・アッパーホースの廻りが熱く、ロアーホース側が冷たい。

 

 

水が循環していないと言う結論になり、ウォーターポンプの故障?ラジエターの詰まり?

 

 

ウォーターポンプが故障していた場合 電気式なのでテスターにフォルトコードが出てくるはず

 

 

と、なるとラジエターの詰まり?ロアーホースを触りながらサーモスタッドケースへ

 

 

サーモスタッドのケースに刺さっているロアーホースが冷たい。

 

 

サーモスタッドは、温度で反応して水を循環させる働きなので電気式と言うより機械式。

 

 

早速、お客様に確認を取らせて頂き交換作業へ。

 

 

 

 

< サーモスタッドの脱着 >

 

 

 

 

< 取り外したサーモスタッド >

 

 

 

 

< サーモスタッド本体になります。>

 

 

 

 

< 向かって右側が、新品のサーモスタッド >

 

 

 

 

< サーモスタッドを取り替えクーラント内のエアー抜き >

 

 

 

 

エアー抜きを終えて、テスターを接続し水温チェック。

 

 

103.25℃ を境に安定したので走行テストを行い警告メッセージも出ず問題無し

 

 

走行テストから戻り、再びテスターを接続し水温チェック 103.25℃辺りで安定。

 

 

作業が完了致しました。

 

 

by−山下

 

 

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