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本日の車検整備・・・G11 740iMスポーツ エナジーコンプリートカーEVO G11.2

2025年07月23日

 

 

 

 

本日は、冷却水漏れ修理で入庫いただいたお車ですが、

 

 

 

車検期日も近づいていた為、同時に車検整備も致しました

 

 

 

一部作業をご紹介させていただきます。

 

 

 

お車は、 G11 740iMスポーツ エナジーコンプリートカーEVO G11.2

 

 

 

 

 

 

車検ではまずリフトアップし、上から下まで目視点検、

 

 

 

テスターでの車両診断、各消耗品の点検を行い

 

 

 

お見積りを作成。

 

 

 

お客様に連絡を取り、整備メニューをお客様と相談の上決定します。

 

 

 

今回の内容としましては、

 

 

 

基本車検整備&故障修理

 

 

・エンジンオイル交換

 

 

・オイルエレメント交換

 

 

・冷却水漏れ修理

(ラジエーター&ラジエーターホース交換)

 

 

・ワイパーブレード交換

 

 

・ブレーキフルード交換

 

 

・ブレーキパット交換

(リアのみ)

 

 

・タイヤ交換4本

 

 

になります。

 

 

 

では、早速エンジンオイル&オイルエレメントを交換をします。

 

 

 

 まずエンジンオイルを抜きます。

 

 

 

<エンジンオイル交換中>

 

 

 

 

オイルが抜けきれば、次にドレンボルト周辺を洗浄し

 

 

ドレンボルトのワッシャを再利用すると

 

 

オイル漏れの原因になる場合があるため

 

 

新品のワッシャを使用しドレンボルトを取り付け。

 

 

 

オイルエレメントも新品に交換です。

 

 

 

<オイルエレメント交換>

 

 

 

 

エンジンオイルを給油し、

 

 

サービスインターバルインジゲーター(SIインジゲーター)の

 

 

エンジンオイル交換時期を再設定(メンテナンスリセット)にて、

 

 

エンジンオイル&オイルエレメント交換完了です。

 

 

 

<メンテナンスリセット>

 

 

 

 

次に、冷却水漏れ修理になります。

 

 

 

今回は、ラジエーターの劣化により継ぎ目からの冷却水漏れでしたので、

 

 

 

ラジエーター本体を新品部品に交換しております。

 

 

 

その際に、ラジエーターホースも劣化が見受けられた為、

 

 

 

一緒に新品部品に交換しております。

 

 

 

 

<取り外したラジエーター&ラジエーターホース>

 

 

 

 

<赤印 冷却水漏れをしていた継ぎ目>

 

 

 

 

<新品ラジエーター&ラジエーターホース>

 

 

 

 

<新品ラジエーターホース装着後>

 

 

 

 

ラジエーター交換の際に、同時に取り外し致しました、

 

 

 

コンデンサーもしっかり取付し、

 

 

 

元の位置に新品ラジエーターを取付

 

 

 

冷却水を注入し、完成です。

 

 

 

<ワイパーブレードの交換>

 

 

 

 

 

次にブレーキフルードの交換になります。

 

 

 

ここで、少しブレーキフルードについてご説明させてください。

 

 

 

なぜ、ブレーキフルードは交換する必要が あるのかについて

 

 

 

まず、ブレーキフルードは何の役割をしているのか から説明します。

 

 

 

ブレーキペダルを踏んだ時の力を、ブレーキキャリパーに伝える際

 

 

 

に力を油圧によって変換させてより正確に伝える役目をしています。

 

 

 

力を変換させる際に、多少の熱を持ちます

 

 

 

例えば 坂道などで、ブレーキを多用した際に

 

 

 

皆様一度は、耳にしたことがあるかと思いますが

 

 

 

「べーパーロック現象」と言ってブレーキペダルを

 

 

 

踏んでいるのに正確に力を伝えられず、

 

 

 

ブレーキが効かなくなる現象があります。

 

 

 

べーパーロック現象は、起こる原因にはブレーキフルードが関係しています。

 

 

 

何が関係しているかというと、

 

 

 

ブレーキフルードが高熱を持った際に、

 

 

 

ブレーキフルードは液体ですので、

 

 

 

沸騰してしまい、気泡を発生させてしまいます

 

 

 

そうなると、油圧によってブレーキペダルからの力を

 

 

 

伝えているので、気泡が混じることにより

 

 

 

正確に伝えることができなくなり、

 

 

 

最悪の場合、ブレーキが全く効かなくなり止まることができなくなります。

 

 

 

このような事態を防ぐため、

 

 

 

ブレーキフルードには、それぞれの車に適した沸点が設定されています。

 

 

 

しかし、ブレーキフルードの経年劣化や極わずかな湿気による水の混入によって、

 

 

 

適切な沸点で、沸騰してくれなくなります。

 

 

 

よって、ちょっとした連続的なブレーキなどですぐに沸騰してしまい

 

 

 

ブレーキの効きが悪いという事態になります。

 

 

 

これらを予防するために、定期的な交換が推奨されています。

 

 

 

劣化に関しては色などでわかる場合もありますが、

 

 

 

水の混入などは 目視で判断が難しく

 

 

 

車検毎(1〜2年)に交換していた方が良いといわれます。

 

 

 

ブログをご覧の皆様 少しでも気になる際は、下記にお問い合わせください。

 

 

 

※車検や一般修理などメンテナンスに関するお問い合わせはこちら⇒ http://www.everyn.com/yoyaku.php

 

 

 

少し長くなってしまいましたが、作業紹介に戻ります

 

 

 

<交換前ブレーキフルード>

 

 

 

 

 

 

上記画像は、ブレーキフルードに、水が混入しタンク内で、緑化錆が発生しておりました。

 

 

 

清掃し、きれいなブレーキフルードに交換です。

 

 

<ブレーキフルードタンク清掃後>

 

 

 

<ブレーキフルード交換>

 

 

 

 

<ブレーキフルードエア抜き>

 

 

 

 

ブレーキパット(リアのみ)交換

 

 

 

リアブレーキパットの片側(外側)のみ変摩耗しておりましたので、

 

 

 

今回は、リアブレーキパット交換させていただきました。

 

 

 

<交換前リアブレーキパット>

 

 

 

 

タイヤのサイド部が、変摩耗していましたので、

 

 

4輪とも新品タイヤに交換

 

 

<交換前タイヤ>

 

 

 

<新品タイヤ交換 4輪>

 

 

 

 

滋賀県の前〇様

 

 

いつも、ガレージエブリンをお選びいただきありがとうございます。

 

 

愛車の修理&車検完了まで、作業を随時進めております

 

 

ご返車まで、今しばらくお待ちください。

 

 

by今村

 

 

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