3月17日  お金のはなし

2007年03月18日


2007/03/17
3月17日  お金のはなし

全国のBMWファンの皆様、こんにちは! ガレージエブリンの黒子 青木英晃です。

今回は少し視点を変えて(モノ)の値段のお話です。
みなさんはこの様な光景を街で見掛ける事は無いでしょうか?
とある下町の小さなビルの1階、長い間テナントが入居しない空き店舗に突然オープンしたお店。
内装はきわめて簡素で看板も無く、妙に派手なノボリが数本! 何脚も並んだリクライニングチェアーにお年寄りが心地良さそうに目を閉じ、側で物腰の柔らかそうな営業のお兄さんがニコニコ語りかけている姿を。
そこは高周波治療器のデモンストレーション会場だとか。
疑り深いうちの母親が冷やかしに行き、その無料治療器に座っているうちになんと夜尿、神経痛、腰痛がみるみるうちに改善し食欲増進、血色も良くなり熟睡出来る様に成ったとか(笑い)
しかしそのデモンストレーション会場は期間限定で間もなく他の地域に会場を移してしまうのです。当然毎日無料で通っていたお年寄り達は困ってしまいます。こんなに健康が戻るのなら思い切って買ってしまおう。優しい営業のお兄さんの熱心な勧めもあって喜んで契約していくのです。
はじめは55万円もするこんな高価なもの絶対に買わない!と断言していたうちの母親も閉店日が迫ってくるにつれて欲しい気持ちを抑えきれなくなって来ました。
ついに値切りに値切って35万円で契約してきたと自慢と照れの入り混じった不思議な顔で語ってくれました。
55万円が35万円!40%オフの超バーゲンプライスです。

賢明な方ならもうお分かりの事と思います。
モノの値段ってなんでしょうか?果たしてこの健康器具の原価はいくらなのでしょうか?うちの母親は40%オフで買えて得したのでしょうか?
もしかして定価で買った人が大損したのではないでしょうか?はたして?はたして?


エブリンに来られて商談を進められる方の大半はこう思われるはずです。
エブリンは値引きが無いなと。ガードが固いなあと。
値引きがしぶいのではないのです。この価格が最終価格。常にどのお客様にも等しくしくギリギリの薄利でやっているのです。一切の駆け引きはいたしません。あまりにも融通の利かない当社スタッフの姿勢に、中には商談の途中に席を立たれる方もいらっしゃいます。
でも他店を回られていかにエブリンの価格がお買い得かを実感されて必ず戻って来られるのです。

Welcome Back !!
おかえりなさい! とニッコリ笑って商談再開です。


エブリンはお客様を選びません。お客様にエブリンを選んでいただくのです。
これからも実直で不器用なエブリンにご期待下さい。

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