2007/09/08
9月7日、今村重幸の独り言・・・Vol.32
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当HPをご覧の皆様、こんにちは。9月に入り少しずつ過ごしやすくなるかと思いましたが、今日も厳しい暑さ! スタッフ全員汗だくになりながら毎日頑張っております。皆様もまだまだ熱中症などには気をつけてくださいね。
先日あるお客様に「ブレーキを踏むとキーッと鳴るので多分、ブレーキパッドが少なくなっていると思う、交換して欲しい」という依頼を受けました。 たしかに日本車のほとんどは、そういう警告音で交換時期を知らせてくれます。(これは結構耳障りです)しかし、BMWの場合はブレーキパッドにセンサーが付いていて、交換時期はメーターに警告ランプで知らせてくれます。 では何故そんな音が鳴るのか…?主に2通りの理由があります。 ひとつは、パッドとディスクローターが摩擦熱により焼けてしまった時です。山道や(頻繁にブレーキを踏まなければならない道)高速道路などをよく使う方、信号機のかなり手前からブレーキを踏む方はよくなります。 もうひとつは、パッドではなくディスクローターが減り過ぎるとこういう症状が起こったりすることがあります。(詳しく説明すると長くなりますので…) 幸いそのお客様は、両方ともそれほど減っていなかったのでパッドの面取り(あたり面を少し削る)という方法でブレーキ音はなくなりました。
ブレーキと言えば、BMWやベンツなど、街中でよくアルミホイールが真っ黒になっているのを見かけますが、これは安全性を重視するドイツ車やイタリア車等の特徴で、そのかわり高速でのブレーキはほんとよく効いてくれます。
エブリンでは納車整備等でブレーキパッドの交換を要する時、出来るだけアルミホイールが黒く汚れにくいパッドを使用しています。勿論全ての車種ではございませんが、せっかくかっこよくドレスアップをしても足元がすぐ汚れてしまうのは、私達も嫌だからです。 入庫してから納車までスタッフ一人一人の愛情のこもった展示車を、皆様も見に来ませんか?きっと探していた貴方だけの特別なBMWがここにはあります。
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