松村直樹の独り言・・・VOL.27

2008年08月28日

 

 
2008/08/28
松村直樹の独り言・・・VOL.27
 
 
   
今日はプロ視点から洗車とボディのお手入れについてお話させて頂きます。

ボディーカラーによって傷が目立つ目立たないありますが、特に黒いクルマは手入れの差がはっきり見えますので神経を使いますよね。

私の結論としてボディを美しく保つコツはズバリ「洗車をしない」と言う事です。間違いありません。お気づきの皆さんも多いと思いますがボディにとって一番ダメージが大きいのは「洗車」です。だから洗車をする度にボディは傷んできます。もちろん洗車のやり方によってはそのダメージを最小限に抑える事も可能です。しかし皆さんが普段されている洗車は残念ながらかなりボディを傷めてしまっていると思います。

では、どうすれば良いのでしょうか?

当店は納車時には、磨き+ガラスコーティングをした上で納車させて頂いておりますが、年月が経過してボディ状態の気になる方は、再度クルマを磨き+コーティングして下さい。本当にピカピカになり、納車時の感動がよみがえります。

ここからは基本的に洗車を我慢して下さい。デートの時や連休のお出かけ等のここ一番の時意外は我慢して下さい。月一回位の洗車が理想です。ただしアルミホイールだけは黒くなってきたら洗って下さい。でないとブレーキダストがこびり付いてなかなか取れなくなってしまいます。それと鳥の糞がついたらそこだけチョロチョロ水を流しながらやさしくやさしく糞を落としてください。それ以外は出来るだけ我慢です。

次に月に一回の洗車の時の注意点です。細かくお話しますとキリがありませんので、ポイントをお話させて頂きます。

タイヤ&ホイールを先に洗い、出来るだけ水圧は高く、これでもかという位ボディの隅々まで水をかけて傷の原因となる埃や砂汚れを落としておいて下さい。もちろんルーフから序々に下の方に進んで下さい。

次に柔らかいスポンジにシャンプーを適量取りルーフからやさしく水をかけながら洗って下さい。大事なのは少し洗うごとにバケツで軽くジャブジャブして下さい。

ボディ全体を洗い終わったらすすぎです。これもシャンプーがどこにも残らないようしっかり洗い流して下さい。シャンプーの泡は結構残りがちです。

次は拭き上げです。やさしくやさしく軽くたたくように水分を吸い取って下さい。

全体が拭き終わったら近所を3分程度走って下さい。ミラーの付け根やトランクの隙間等いろんな所から水が垂れてきますのでもう一度これを吸い取って下さい。

最後にタイヤワックスを塗って終了です。

大事なお車、気持ちよく綺麗に・・・乗りましょう。

以上、今週の独り言デシタ!!
 

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