BMW専門店ながら弊社代表は若くして英国ヒストリックカーに魅せられたことがこの世界に入るきっかけ。
ただ当時からベントレー、ロールスは別格で憧れを現実に出来たのは十数年経過した三十代だったそうです。
そんな特別な英国車ベントレーの極上車が入庫いたしました。
3オーナー車ではありますが、2オーナー、3オーナーは当社のお客様でしたから素性は確かなサラブレット。
今回保管場所の事情から泣く泣く急遽手放すことになりました。
骨董価値ある極上ミュルザンヌロングボディー・・ご興味ございましたら是非現車をご覧下さい。
プロフィール
ミュルザンヌのデビューは1980年。双子車となるロールスロイス・シルバースピリットのデビューに合わせてリリースされた。そのネーミングはいにしえのベントレーがルマン24時間レースで活躍したサルテ・サーキットのコーナー名に由来している。メカニズムはシルバースピリットと共通だが、伝統のウィングドBマークがそなわるラジエター・グリルなど、そのディテールはベントレーならではのものとなる。12年にわたってベントレーの代表的モデルを務めたミュルザンヌは数度のマイナーチェンジに加えて、バリエーション・モデルの追加も行われた。1982年にはターボRのベースとなったターボ・モデル「ミュルザンヌ・ターボ」が、1987年には足まわりにチューニングを施した「ミュルザンヌS」が追加されていている。
グレード
初期のミュルザンヌは6750ccV型8気筒エンジンを始め、メカニズムはロールスロイス・シルバースピリットと共通であった。一方、1982年にデビューを飾ったミュルザンヌ・ターボはオーナー・ドライバーを対象としたベントレーらしさが反映されたモデルとなった。搭載されるエンジンはミュルザンヌ用をベースとするが、各部の強化やソレックス製キャブレターの採用、そしてギャレット製ターボチャージャーをそなえることで、最高速度220km/hに迫るパフォーマンスを実現している。また、ミュルザンヌは1987年にマイナーチェンジを行い、ターボRと同様のスポーティな足まわりを採用した自然吸気モデルとなるミュルザンヌSへと進化を遂げている。1990年にはボッシュKモトロニックを採用するなどの変更も加えられている。
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