2009/06/11
青木 英晃の独り言 卒業写真の巻 |
|
全国のBMWファンの皆様、こんにちは!ガレージエブリンの黒子、青木英晃です。
エブリンで経理を任されている私にとりまして、税理士の先生の御指導の下、5月末日に決算の申告と納税を終えると、今期も無事終わったなあと一息つく事が出来ます。
今般の逆風の時代に我がガレージエブリンは、今期創業以来最高の売り上げを達成することが出来ました。
ひとえに北海道から沖縄まで全国津々浦々お客様のご支援の賜物だと心より感謝しております。(本当に前期は、北海道と沖縄県のお客様にご契約いただきました。)
以前、ボスがこのブログに書きましたが、ガレージエブリンには月間の目標やノルマは一切有りません。
販売台数に対するインセンティブも個人ではなくスタッフ全員に等しく支給されるシステムを採っています。
ボスを筆頭にスタッフひとりひとりが会社から望まれている役割を自覚し、こつこつと積み上げた結果が創業以来最高の売り上げに繋がったと思うのです。
巷では、やれ勝ち組だ!やれ負け組みだ!とかしましいですが、ボスは業界の勝ち組に成ろうと檄を飛ばしたことは一度も有りません。
ひたすらオンリーワンの価値組を目指した結果、勝ち組に成ってしまっただけなのです。
前置きが長くなってしまいました。今日の私の本題は...「卒業写真」
先日、久しぶりにBMWを買いました。去年の夏頃84年式の633クーペがエブリンにやってきました。
走行わずか22,000キロ、内装もピカピカで社長に譲って欲しいと言う間も無く東京のお客様の元に嫁いでいきました。
この633クーペは当時世界で一番美しいクーペと言われ、学生時代からの憧れの1台、当時は実物を見たこともなくクルマ雑誌で見るたびに妄想とため息ばかりの毎日でした。(ちなみに25年前の私の愛車は2速オートマの4ナンバー、黄色い三菱ミニカでした)
そのあこがれの633が1年ぶりにエブリンに帰って来たのです。やむなく東京のオーナー様が手放されると聞いた時、間髪入れずボスにお願いし譲って貰う事が出来ました。
帰ってきた633女史は、若い頃すごい美人の女の子が、今でも変わらず美しい中年の女性の様で、思わず荒井由美の名曲「卒業写真」を口ずさみました。
人ごみに流され流され、こんなにもメタボに成ってしまったわたしなのに、憧れの633女史はそのままだった、あなたはわたしの青春そのもの!
先日、名義変更を終え初めて乗ってみた時の感想です。メチャメチャ普通のクルマでした。
誤解しないで下さいね。これは褒め言葉なんです。25年前のクルマが普通に動き、普通に止まるのです。
いかに歴代のオーナーがこのクルマを大切にされてきた事に対する敬意とBMWの素材の良さを物語っていると思うのです。
今後とも、折に触れて633のレポートをさせていただきます。以上「卒業写真」でした。 |
|