茨城県のお客様から、東北関東大震災の報告をいただきました。

2011年03月15日

 

 
2011/03/15
茨城県のお客様から、東北関東大震災の報告をいただきました。
 
 
   
   
先日納車させていただいた、茨城県のお客様から無事を知らせるメールをいただきました。




有限会社 ガレージエブリン 御中




ご無沙汰しています。茨城県の藤○です。


3月11日に発生した東北関東大震災で、多くのエブリンユーザーの方々が被害に遭われたと思いますが、おかげさまで私と家族一同、そして愛車318iツーリングEVO46.2は何とか無事でございましたので、ご報告申し上げます。



今回の巨大地震…私の住む茨城県龍ヶ崎市は、震度6弱でした。
もちろん、こんなに大きな地震は初めてです。そして、私自身が生まれて初めて命の危機を感じた瞬間でありました。



私は、役所に努める地方公務員なのですが、地震の瞬間、職場の天井はガタガタと落下し、デスクの上のパソコンや本、書類、ありとあらゆる物が吹っ飛びました。


私の勤める町では、それほど甚大な被害はありませんでしたが、それでも道路の陥没、塀の倒壊、屋根瓦の崩落など…所々で大きな傷跡を残しています。

そして、電気、ガス、水道のライフラインの寸断…。電気とガスはすぐに復旧しましたが、水道に関しては至る所で水道管の破損、漏水が発生し、いまだに断水している地域もあり、私も一職員として連日早朝から深夜まで現場で給水活動などを行っています。


近隣のガソリンスタンドでは、ガソリンが売り切れ、コンビニ・スーパーからは水、食料品、カップラーメンなどが姿を消しています。



毎日、何気なく過ごしていた日常が、どれほど貴重でありがたい事なのか、身に染みて実感いたしました。


我が家では、今夜ようやく水道が復旧し、風呂に入ることができました。

ニュース等でご存じだと思いますが、今日からは計画停電なるものが始まり、ますます混乱しています。こんなことがいつまで続くのかと不安になりますが、家族全員、怪我もなく住居も大きなダメージを受けず、こうして仕事ができることの喜びをヒシヒシと感じつつ、福島、宮城など津波などで生命・財産を奪われた方々の事を思えば、こんなこと何でもないと、気を引き締めて頑張って行こうと思います。



ガレージエブリンのスタッフの皆さまも、阪神淡路大震災を経験されていると思うので、地震災害の恐ろしさは分かっていると思いますが、「備えあれば憂いなし」です。



いつ何が起きても大丈夫なように常日頃から飲料水、食料品などは備蓄しておいてくださいませ。



長文になり申し訳ありませんが、とりあえずご報告まで。




藤○

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