青木 英晃の独り言  夏の想い出の巻

2012年09月17日

 

 
2012/09/16
青木 英晃の独り言  夏の想い出の巻
 
 
 
   
全国のBMWファンの皆様、こんにちは! ガレージエブリンの黒子、青木英晃です。

9月も半ばに入り朝夕はめっきり涼しく成ってきましたが日中はまだまだ暑い日が続いています。大阪は今日も35℃を超えました。皆様、体調は崩されていませんか?


さて、この夏、ガレージエブリンはひとりの若者を研修生として受け入れさせて頂きました。今回はそのお話しです。
6月の初旬、1通のメールが当社に届きました。宮崎県の国立高等専門学校の学生さんからでした。お父様が数年前に当社のコンプリートカーを契約して頂き、そのご縁で夏休みのインターシップ(日本語で言えば職場実学になるのでしょうか?)の場にエブリンを選んで貰い、その受け入れ可否のメールでした。

早速ボスが彼と電話で話し、あくまでも日常業務に付随する雑務や車内清掃、洗車などのいわゆる下働きが基本で、何も専門的な業務はしていただけない事を承諾して頂いた上で来阪して貰うことになりました。

ボスから来阪時のお迎えや宿泊施設の手配などを任されたので事前に何度かメールでのやり取りをさせて頂き、8月20日大阪空港にお迎えに上がりました。
新調のリクルートスーツに身を包み、緊張気味に彼は到着ゲートから出て来ました。昼食をはさんでエブリンにお連れし、スタッフ全員に紹介して、当社のツナギを渡し、タイムカードを打って早速仕事の開始です。

僕からは2つだけ彼に伝えました。
水分を十分に取りなさい。
疲れたら遠慮なく休憩しなさい。

いくら若くても、いくら専門学校で技術的な事を学んでいても実務は全然違うはずです。緊張も有るでしょう。だから顔を合わすたびに「水分取れよ!」「休憩しろよ!」こればっかりです。
主に倉谷君の下で室内清掃と洗車をやってもらいました。
いえ、室内清掃と洗車に明け暮れた1週間でした。
毎朝、雄君にピックアップしてもらい、帰りは僕がホテルまで送ってあげるという毎日でしたが、初日は近くで済ませた夕食が、2日目には大阪市内にまで出掛け、3日目は千日前の吉本グランド花月まで足を延ばしたとか……

好奇心溢れる若さ故ですね(笑)
あっと言う間に約束の1週間が終わり、その後はボスの許可を得て当社のレンタカーを借り受け、数日間の関西観光を楽しんだそうです。

本当に屈託がなく明るく爽やかな青年でした。
学校での専攻が、FRP製作で、クラブ活動が低燃費車製作研究部というバリバリのカーガイである永田君にとってエブリンでの1週間は実りある物だったでしょうか?

今乗ってるレガシーの車検が終わったら、エブリンのコンプリートカーが欲しいって言ってくれましたよね!しっかり覚えてますよ(笑)

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