F16 X6 35i インディビジュアル H&Rダウンスプリング&ロワリングロッド
2020年10月17日
本日は、和歌山県の岡〇様にご契約いただきました、X6 xDrive 35i の H&R スプリングの交換と、エアサス調整ロッド
の交換の施工をいたしました。
こちらの車両は、フロントはスプリング、リアはエアサスの車両となりますので、H&Rのローダウンキットは↓こんな↓感じ
通常、弊社ではリアがエアサスの場合、専用のテスターで車高調整をやっているので、調整ロッドはあまり使いませんが、
今回はキットで届いていることもあり、調整ロッドを使用することにしました。
まずはビフォー画像から。
ホイールは現在Type5ですが、オプションで『ENERGY Forged Block 20』をオーダーいただいており到着待ちです。
早速フロントから交換を始めます。 ってあれ?? アッパーマウントのネジが見えない...
いつもなら、↓↓↓こんな↓↓↓感じでボンネットを開くと見えているんですが...いろいろバラさないとですね(汗)
で、カバーやエアコンフィルターケースなど、いろいろ取り外してやっと見えました。
この後の交換作業はお手の物なので、そこは持ち前のノリの良さで進めていきます。
ビフォー アフター
スプリングを交換して、元通りに組み込めば完了です。
バラしたエンジンルームも元通り、これでフロントの作業は終了!!
続いてリア、エアサス調整ロッド行ってみましょう!!
エアサス調整ロッドとは? ↑↑↑こんな↑↑ ロッドがキットに入ってきますのでこれを交換すれば終了です!!
と簡単に書きましたが、”らしい”ブログにしたいのでエアサス調整ロッドの解説をしておきます。
上記は純正状態の画像です。コネクターが刺さっているのがセンサーで、センサーとアーム(シルバー)を繋いでいるのが、
ロッドです。このロッドを調整ロッドに交換するということです。↓↓↓こんな↓↓↓感じで...
なぜこれで車高が変わるのかというと、人が乗ったり荷物を積み込んだりすると、車体は沈みます。
車体が沈むと、このロッドがで、センサーが押し上げられる仕組みになっています。↓↓↓こんな↓↓↓かんじで。
すると、車両は『あ〜ダメダメ!、持ち上げないと!!』と車高をもとの位置へ上げようとします。
このプログラムを利用し、ちょっと車に騙されてもらおうということなんです!!悪い人が考えたやつです!!
ということで、右が純正、左が調整ロッドです。純正よりも短くして、先ほどとは逆の
『車高上がっちゃってるよ!!下げないと恥ずかしいよ〜!!』と思わせる方向で組み付けます。
フロントのダウン量と合わせて、ロッドの長さを調整しながら作業は完了です。
全体に、約25mmダウンしました。タイヤとホイールハウスの隙間が締まり、よりスポーティな仕上がりになりましたね。
『ENERGY Forged Block 20』の到着と完成が楽しみです。それではビフォー・アフターをどうぞ。
by 手嶋