F82 M4 inletパイプ交換
2021年06月16日
今回作業依頼を頂きましたユーザー様は!以前より、多数のオプション作業を頂いております
福井県の中〇様 お車は! M4
取り付けさせて頂きます チャージパイプは・・・コチラ
あれ?形が少し違う・・・と、感じられたお客様もおられるのでは?
今回は、ターボ直付けのチャージパイプ(ブーストパイプとも言われています)
いつもご紹介させていただいておりますチャージパイプは、FTP製チャージパイプですが
エンジンルームをご覧下さい 既に装着済でグループMラムエアーシステムも装着しております。
先ずは、エンジンルームから分解していきます。
< 水色のパイプが、FTP製チャージパイプ >
右側のエアーエレメントケースを脱着していきます。
赤矢印のパイプが、今回交換させて頂きます箇所になります。
このパイプの繋がっている所が、ターボチャージャーになり2個のタービンが
取り付けられています。因みに、今回のブログ内では前後に取り付けられているターボチャージャー
前側のターボチャージャーは、フロント 後側がリヤと表現させて頂きます。
更に、分解していきます。
FTP製チャージパイプも、取り外し、リヤ側のパイプを脱着
付け根は、まだ有ります(赤丸部分)フロント側も、リヤ側も上からでは取り付けボルトが
確認できません。
車をリフトアップし、下から取り付け部分を確認。
フロントのターボに取り付けられているパイプが赤矢印の部分になります。
リヤ側は、下からでも全く見えない・・・耐熱板が、邪魔して全く身動き取れない状態・・・
なので・・・マフラーを脱着して行きます。
マフラーを脱着しても、無理と判断。なので・・・エンジンハンガーの登場♪
< エンジンマウント/ブラケットの脱着 >
エンジンマウントのブラクットをずらし、耐熱板を取り外し
やっと、リヤのパイプジョイント部が見えました(赤矢印)
見えただけで、取り外しができない為 耐熱板を抜き取ります。
取り出したパイプが、こちらになります。
< フロント 上側が取り外した純正 >
上の画像を見て頂ければお分かりになると思いますが
今回、取り付けさせて頂きますパイプの径が大きくなっています。(リヤも同様)
< リヤ 上側が取り外した純正 >
早速、チャージパイプの取り付け作業に入ります。
< リヤ >
< フロント >
下からの作業が終わり、エンジンハンガーを取り外しエンジンルーム側へ・・・。
リヤパイプにパイプを装着するのですが・・・穴が上の耐熱板が邪魔をして見えないので
耐熱板を調整しながらの取り付け。
ここまで組み上がって来ると、もう大丈夫なので下廻りの組み上げをしていきます。
今回、マフラー脱着の際に、取り付けボルトが腐食二本折れてしまったので
今後の事もあるので、4本共 新品のステンボルトに交換させて頂きました。
< 腐食したボルト(フランジのボルトも腐食が酷いので取り除き交換 >
< 新しく交換させて頂きましたボルト >
下廻りの組み付けも終え、再びエンジンルームの組み上げ作業へ。
チャージパイプの取り付け作業が完成致しました。
もう一点、オプション作業頂きました♪取り付けさせて頂きます商品は・・・コチラ。
< エアコンパネル >
室内にマスキングテープを貼って、センターパネルを脱着し
エアコンパネルを脱着していきます。
< 取り外したパネルが・・・コチラ >
< スイッチを脱着 >
新しいパネルにスイッチを組み付け/取り付け 室内を組み上げます。
そして・・・スモールON!(明るさMAX)
< 明るさ調整(半分)>
実は、今回取り付けさせて頂きましたパネルにはLEDが!
パネルの枠が光っています。商品の裏面は・・・コチラ。
< 純正パーツです。>
御来店の際には、道中お気をつけてお越しくださいませ。
by−山下