漏れてます。
2022年07月06日
リフトアップを行い点検させて頂きました 640 エンジンオイル漏れ。クーラント漏れ、クーラーガス漏れ
< エンジンオイル漏れ >
< クーラント漏れ (赤矢印がクーラント漏れ/青矢印がエンジンオイル漏れ)>
< クーラント漏れ (ウォーターポンプ) >
< クーラーガス漏れ >
エンジンオイル漏れは、エレメントケースからのオイル漏れ、クーラントの漏れは、ウォーターポンプ
クーラーガス漏れは、コンデンサー? (分解して確認します。)
それぞれ、修理を行っていく為 クーラーガス抜き、エンジンオイル抜き、クーラント抜き、先に行います。
< クーラーガスの抜き取り >
< エンジンオイルの抜き取り (オイルエレメントも脱着して交換します。 >
オイルエレメントは取り外し、フタだけ取り付けておきます。
何処から作業を行っていくのか? エンジンルームを分解していきます。
フロントパネルを取り外し電動ファンを脱着し、コンデンサーの漏れを確認します。
< 電動ファンの取り外し >
< 赤矢印の部分がクーラーコンデンサーになります。 >
コンデンサーを取り出し漏れている箇所を確認。
< コンデンサーを取り出した車両側 >
< 取り出したコンデンサー >
< この部分からのガス漏れ >
< 新品のクーラーコンデンサーと、Oーリング >
原因が解った所で、エンジンオイル漏れ修理を行う為 エレメントケースを脱着していきます。
エンジンに取り付けられている エレメントケース3本のボルトで固定されているのですが
2本は、普通に取り外し出来るのですが、残り1本を取り外すのにインテークマニホールドを
取り外さないと、ボルトが取り出せません。なので・・・脱着♪脱着♪脱着♪
< 赤矢印の部分が、インテークマニホールド >
インテークマニホールドが、外せる状態まで来ると・・・オイルエレメントケースを脱着していきます。
先ずは、フロントからの分解、
取り外した下側には、オイル漏れの蓄積が・・・(赤矢印の部分 黒くなっているのがエンジンオイル)
オイルエレメントケースが取り外せる状態になったので、インテークマニホールドを
少し浮かせて(外して)残り1本のボルトを脱着し、ケースを取り外します。
< インテークマニホールドに隠れているボルト >
< 赤矢印の部分二箇所のパッキンを交換 >
< 左側が新品のパッキン >
< ケースを綺麗に清掃 >
< エンジン側も清掃 >
オイルエレメントケースを組み付ける前に、ウォーターポンプの交換を先に行います。
< 新品のウォーターポンプ >
< 取り外した ウォーターポンプ >
< 取り出した エンジン側はこんな感じです >
< 新品のウォーターポンプの取り付け >
ウォーターポンプの交換が終わり、オイルエレメントケース/クーラーコンデンサーを取り付け
組み上げていきます。
< オイルエレメントケースの取り付け >
< クーラーコンデンサーの取り付け >
バイパスホースが、割れていたので交換を行っています。
< 左側赤矢印の部分に割れ 右側が新品パーツ >
真上からみると、解らないのですが上の画像の様に横から見ると割れています。
更に、下から見ると・・・ザックリ。
< 取り替えたバイパスホースは、コチラの場所になります。>
色んな作業を行っていると、こんな感じで追加部品が発生する事があります。
エンジンルームを組み上げて、エンジンオイルを入れ クーラントを入れ
ラジエター内のエアー抜きは、自動でウォーターポンプを回して行います。
< ラジエター内のエアー抜き (白い泡がエアー)>
エンジンの掛けれる状態になると、クーラー真空引き/ガスチャージを行います。
< クーラー真空引き >
真空引きが終えクーラーガスを入れていき、エンジン始動しエアコン風量MAXでガスチャージ!
エアコンのガスチャージが終わると、エアコンの風量をMAXにすると「ゴォ〜〜〜!」と、聴こえる
修理依頼を行います。エンジンルームにある左側隅のカバーを外してブロアーモーターケースの確認。
赤矢印の部分、スポンジが無くなっているのが目視出来ます。
このスポンジが、ブロアーモーター内に入り込み音を鳴らす原因となったり、
枯れ葉などが、ブロアーモーター内に入り込み「ゴォ〜〜〜」と、音を出す原因となります。
< 赤矢印の部分のスポンジが無くなっています。 >
ブロアーケースを分解していきます。
< 赤矢印の部分がスポンジが無くなって部分 >
< フラップモーターケースを脱着 >
< スポンジの破片が、ブロアーモーターの上に乗っています。 >
フラップモーターケースを脱着し、更にブロアーモーターカバーを脱着。
< ブロアーモーター内に落ち葉(音を鳴らす原因となります。)>
< 取り出した フラップモーターケース/ブロアーモーターカバー >
< 因みに、ブロアーモーターの奥には室内から交換するエアコンふぃるたーが見えます >
ブロアーモーターを清掃 フラップモーターケース/ブロアーモーターカバーも清掃し
組み付けていき、ブロアーモーターケースを交換します。
< 新品のブロアーモーターケース >
< 清掃を済ませた フラップモーターケース/ブロアーモーターカバー >
< 組み上げていきます。>
もう少しお時間の方を頂戴致しますが、出来上がりを楽しみにお待ちくださいませ。
by−山下
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