青木 雄の独り言【BORDEAUX1901のインテリア】編

2022年08月20日

 

 

 

 

 

 

HPをご覧の皆様、こんにちわ。

 

本日は前置きなく、先日ようやく発表出来ましたガレージエブリンがプロデュースするカフェ【BORDEAUX1901】(ボルドーイチキュウゼロイチ)についてお話させて頂きます。

 

 

 

・【BORDEAUX1901】の由来についてはこちら

 

 

 

その前に、【BORDEAUX1901】のオフィシャル・インスタグラムアカウントを開設致しましたので、是非フォローの程お願い致します!!

 

 

 

 

さて、【BORDEAUX1901】のオープンに伴い、私の役割は主に「インテリア」、「メニュー開発」、「カップ制作」、「ブランディング」、「各種申請/取得」等を任せて頂き、本日はその中でも「インテリア」についてお伝えさせて頂きます。

 

 

そもそもですが、私と社長では好みが異なるため、まずはお互いの希望のスリ合わせからスタートしました。

 

 

社長=豪華

 

私=無機質

 

 

そんな中、まだ世田谷店に勤務していた3月ごろ、青山に位置するイギリスのインテリアブランド『Tom Dixon(トムディクソン)』を訪れました。

 

 

以前より、興味のあったインテリアブランドで、カフェの構想案が出た際に「是非、同メーカーの照明を使いたい!!」という想いがあり、社長へ対案したところ意見が一致し、即採用へ。

 

そのペンダントライトがこちら

【Tom Dixon "BEAT"】

 

 

 

 

 

 

 

インテリアブランドに興味がある方であれば、ご存じの方も多いかと。

(その分、同プロダクトを真似たジェネリックアイテムも多いです。)

 

 

 

ちなみに、Tom Dixonについては【BORDEAUX1901】のインスタグラムアカウントにて詳しくブランド紹介しておりますので、是非そちらをご覧くださいませ。

 

 

 

 

そして、同商品の採用をきっかけに、【BORDEAUX1901】ではシルバーアイテムを使わない事に決めました。

 

何故かと言われると、私自身がアクセサリー類を付ける際に、ゴールド(真鍮)の時はゴールドのみ、シルバーの時はシルバーのみという自分自身の拘りがあったからです。

 

 

青木 雄、意外と拘り強いです・・・(汗)

 

 

 

 

とりあえず、次に決めたのがテーブルエリアで使う「チェアー」でした。

 

 

こちらも以前から興味のあったイタリアのモダンファーニチャーメーカーである『calligaris(カリガリス)』の商品をチェックしていたところ、フォレストグリーンのファブリックを纏い、真鍮に近い色味の脚をした「NEW YORK」という商品を発見。

トムディクソンのペンダントライトとも似合うだろうと思い、同商品を採用する事に決定。

 

 

ただ、4人席では少し違いを出したかったため、同色の別モデル「TUKA」をオーダー。

 

 

両商品とも、世界的に品薄という事もあり、納期までは少し時間は掛かったものの、納得いく物に出会えました。

 

余談ですが、私の家のダイニングチェアーも「NEW YORK」にしており、こちらはホワイトレザーのホワイト脚です。

自宅はホワイトベースに、グレージュ、シルバーのアイテムで構築しており、ミニマリストな感じです。

 

 

誰が興味あんねん!!という声が聞こえてきそうですが・・・。

 

 

 

そして、「テーブル」ついては、いくら探しても自分自身のイメージと合う既製品が見つからず、それだったら作ってしまえ!!という精神で、オーダーメイドさせて頂きました。

 

 

この辺りで、気付かれている方もいらっしゃるかと思いますが、予算無視です。

好き勝手させてもらっていました・・・。

 

 

ただ、社長と私の中で「良いものを創りたい」という想いは一致しており、全幅の信頼を置いて頂いていたので、今までの経験と知識を生かして、新たなチャレンジに取り組ませて頂きました。

 

 

 

さて、話は戻りますが、テーブルの天面はグレーベースのテラゾー(人造大理石)を選択し、脚はあえてブラックアウトしました。

脚をゴールド/真鍮化する事も出来たのですが、この辺りはペンダントライトとチェアーのカラーバランスを考え、止めました。

 

 

結果的に、主張感の強いライトとチェアーのブリッジ的役割を担い、バランスの良い仕上がりになったと自負しております。

 

 

 

 

 

 

 

そして、テーブルエリア内の4人席テーブル後ろに位置する「ウォールシェルフ」

 

正直、何を飾るか/展示するか、結構悩みました。

ここのディスプレイがテーブルエリアのイメージを創ることも出来るし、損なうことにもなるなと理解していたからです。

 

勝手に自分自身でプレッシャーを与える日々が続きましたが、徐々にイメージが沸き始め、洋書をベースにレイアウトする事に決めました。

 

 

様々な場所で、本をインテリアディスプレイとして飾っているカフェやアパレルショップ、美容室を見かけるかと思いますが、ダミーブックを使っているところも多いです。

(ダミーブックとは、ディスプレイ用に製作された本で、一見オシャレに見えますが、中身のない本です。)

 

おしゃれアイテムとしてネット等で販売されていますが、見る人が見るとすぐに「あぁ〜、あの商品か」と分かってしまうでしょう。

 

現在、流行っている韓国系カフェなんかに訪れるZ世代には受けると思いますが、個人的には"リアル"ではないなと思い、古本屋/洋書屋をめぐり、一冊一冊、色/サイズを含め選定してきました。

 

個人的にはディスプレイは、足し算引き算の世界だと考えており、その塩梅に模索したものの、最終的には「これだ!!」と満足いく内容に仕上がりました。

 

 

 

 

 

ちなみに、写真ではなかなか分かりづらいですが、真ん中上段にディスプレイしているブックエンドもペンダントライトと同じ「Tom Dixon(トムディクソン)」のアイテムで、オリジナルマーブル模様/カラーが非常に魅力的です。

 

是非お越しの際に、お近くでご覧くださいませ。

 

また、ブックエンドの横で光っているコードレスライトは、「Ambientec」の"TURN PLUS"という商品で、同メーカーの"TURN"というアイテムもレジカウンターに置いております。

 

 

 

 

 

 

また、今回【BORDEAUX1901】では「グアテマラ」、「ブラジル」、「エチオピア」産をオリジナルブレンドしたスペシャリティーコーヒーをご提供するに予定で、それらも我々にとってはブランディングの一環ですので、ガラスドーム内に洋書とオリジナル瓶に入れた豆を3パターン ディスプレイさせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、内装のインテリアだけでなく、屋外も担当させて頂きました。

 

 

テラスエリアのベンチ前に設置したサイドテーブルは『HAY』というインテリアブランドの"BOWLER"シリーズで、台座がストーンとなっており、ウッドデッキとの異素材感が魅力で選びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、上段テラス席と芝の上に置いたガーデンテーブルは、イタリアブランドの『Nardi』で、アウトドアチェアーについては、先に御紹介した『calligaris』の"Alchemia"という商品です。

 

アウトドアチェアーについては置く場所でカラーを変えており、トープとイエローを選択致しました。

 

 

 

 

 

 

 

正直、こまごましたアイテムを含めると、まだまだご紹介/お話しできますが、かなり長くなってきたので、一旦 今回はこの辺りで締めとさせて頂きます・・・(汗)

 

 

尚、先日の発表後から沢山のユーザー様よりお祝いのお言葉を頂きまして、誠に有難う御座います。

 

まだ、正式なオープン日は決まっておりませんが、改めましてスタッフボイス並びにインスタグラムにて告知させて頂きますので、オープンの暁には是非お越し頂ければ幸いです。

 

とりあえず、それまでの間はインスタグラムのアカウントをフォローいただき、しばしお待ちくださいませ。

(インスタ、インスタってしつこいなと言われそうですが・・・。とりあえずフォローしてください(笑))

 

 

 【BORDEAUX1901 オフィシャル・インスタグラムアカウント】はこちら

 

 

以上、青木 雄の独り言でした!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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