3月20日、近藤正己の独り言
2025年03月20日

ホームページをご覧の皆様こんばんは!!
スギ花粉の飛散がピークを迎えております。
私は重症ではないのですが、油断するとしんどくなったりするのでマスクは手放せません。
今年の近畿地方は例年の約5倍!の量が飛散するそうで、少なかった昨年と比較すると約10倍!!の飛散量らしいです(>_<)
花粉症の皆さんはしばらく大変かと思いますが、頑張って乗り切りましょう!!
話は変わりますが、先週の休日、京都府北部にある伊根町という町に行ってきました。
伊根湾は古くから漁業が盛んなところで、漁業と生活が一体となって発展した舟屋という建物の町並みは大変めずらしく、
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
伊根湾の沿岸にはこのような「舟屋」と呼ばれる建屋が約230軒、軒を連ねています。
舟屋とは、船を海から引き上げて、風雨や虫から守るために建てられた施設。
昔は漁で木造船を使用していたため、それを乾かす必要があったのです。
船を収納する一階に対して、二階はかつて網の干し場や漁具置き場として使われていたそうです。
今では船もFRP(繊維強化プラスチック)製となったり、また大型化したため、船を引き上げずに舟屋の前に係留している家があります。
ただ作業用の小船を持っている家も多いため、そういった船は今でも舟屋の中に収納されています。
家のような形をしているのですが、一般的には舟屋に住んでいる家庭はそれほど多くなく、
舟屋は漁師の仕事場としての機能が主であるため、道1本挟んだ山側に母屋を別に持っていることが多いそうです。
大半の場合はその母屋に住むことが多いのですが、子ども夫婦の住まいや老後の離れとして舟屋を使う場合もあるみたいです。
そんな舟屋を海側から見学し、ガイドもしてもらえる遊覧船『亀島丸』に乗ってきました。
所要時間は30分ほどで、船長さんの説明を聞きながら舟屋を間近で見学できました。
途中、カモメに餌をあげる時間もあり、私でもテンションが上がったのでお子様だと超楽しんでもらえると思います!
料金も中学生以上が1人¥1.000、小学生が¥500(幼児は無料)でコスパも良いので、
伊根町に行く機会がある方はお勧めです!!
伊根町の観光もひと段落し、一泊するために向かった先が『伊根の舟屋 雅 別邸 典雅』という宿です。
伊根湾は日本海側にありながら南方に開けており、三方を山と島で囲われているため波も非常に穏やかなんです。
海なのに波の音は全く無く、聞こえるのは宿の前をたま〜に通る車の音とカモメなどの鳥たちの鳴く声のみ。
まるで時間が止まているかの様で、こんなに静かな時間は過去に経験したことがありません。
温泉にもゆっくり入り、非常にリラックスしゆったりとした時間を過ごすことができました。
以前、テレビでは見たことがあり、いい所そうだなぁと思っていたのですが、想像以上に良いと思える場所でした。
普段の疲れやストレスを発散でき、癒されて帰ってこれたので、ご興味ある方は是非伊根町に行ってみてください!!
以上、近藤の独り言でした!!
