大阪府のY様へ・・・本日の作業進捗になります。
2025年06月11日
大阪府のY様へ
本日は、ご契約頂きましたお車
2021年式 BMW G06 X5 xDrive 35d Mスポーツ 作業進捗です。
ご紹介する作業は、ご契約時に頂けるオプションの中でも
特に人気がある4輪アライメント調整と新品タイヤ交換です。
少し4輪アライメント調整について、ご説明します。
4輪アライメント調整なぜ必要か
まず、車が本来持ち得ている走行性能を発揮するために重要なメンテナンスになります。
そのため、定期的にチェックし、必要であればアライメントを調節することで、
より快適なカーライフ(ドライブ)が楽しめます。
4輪アライメントとは
キャンバー角・トー角・キャスター角の3種類あり
各種役目があります。
キャンバー角 : 車を正面から見たときのタイヤの倒れ角度
(極端に表現すると正面から車をみてタイヤがハの字やVの字に倒れる角度)
ドレスアップ車・タイヤ&ホイールのサイズ変更時に、
旋回性能・ハンドル角を設定する際に、角度の調整が行われる。
トー角 : 車を真上から見たときのタイヤの向き
※この角度を調整することにより、
・偏摩耗の防止
・コーナリング時の安定性
・タイヤのグリップ力(接地面)の向上
キャスター角 : 前輪を横から見たときにキングピンの前後の傾き
※この角度を調整することにより、
・ハンドルの操作(戻しやすさ)調整
・直進時の走行性の安定向上
・コーナリング性能 向上
ノーマル車高のお車でも、年月が経てば徐々に数値はズレてきます。
数値がずれていれば当然、タイヤの内減りなど偏摩耗の原因となり、
足回りの寿命にも影響する場合もあります。
また、4輪アライメント調整をすることにより、
それぞれの走行性能を最大限に引き出すことができ、
燃費の向上・タイヤの寿命に影響し、さらに
走行性が安定するため、高速や長時間運転の際に、
ハンドルの細かい舵操作が減少するため、運転の疲労を軽減することもできます。
事故により衝撃を受けた際や縁石に乗り上げた場合はもちろんですが、
サスペンション交換・車高変更などのカスタムをした際も、
4輪アライメントは、各所ズレが生じるため、調整が必要です。
では、作業に戻りまして
<新品タイヤ交換 4輪>
<タイヤチェンジャーにてタイヤの組み換え>
<タイヤバランサーにてタイヤバランス調整>
<4輪アライメント調整>
今回は、タイヤの方も摩耗していたので、
新品に交換し、タイヤのバランス取りに加え
オプション作業 4輪アライメント調整を施工しているため、
より一層快適なカーライフ(ドライブ)が楽しめるかと思います。
大阪府のY様
その他、頂いておりますオプション作業も随時取り掛かっています。
少々お時間頂戴しておりますが、丁寧に作業をしています。
納車まで楽しみにお待ちくださいませ。
by 今村