エアロパーツは個性を際立たせるアイテムとして、車好きの方から人気を集めています。1983年頃に保安基準が改正され、装着認可がおり一般に普及しました。エアロパーツにはそれぞれの役割があり、レース車と市販車によって機能が異なってきます。そんなエアロパーツの魅力を知り、カスタマイズする楽しさを味わいませんか？

エアロパーツは自動車部品の一つであり、操縦や走行の安定性の向上、空気の抵抗や揚力の低減、エンジンやブレーキの冷却効果アップ、ボディの汚れ防止などの役割を担っています。車のスピードを上げ、空気の力を利用してエンジンのパワーを向上させるためのものです。

本来の役割は安全に運転できるために考え出されたものですが、近年では実用性よりもファッション性を重視したエアロパーツが増えています。

エアロパーツはレース車には欠かせないアイテムです。F-1などでは「空力を制するものがチャンピオンになれる」と言われており、現代のレース車は車全体が空力のエネルギーを受けるように考えられ、1台のレース車全体がエアロパーツの塊のようなデザインになっています。さらにレースの世界ではエアロパーツのみ製作するということは少なく、1台の車を総合的に製作しているので機能が優れています。

しかし、市販車は中小・零細企業が製品を独自の感性で製作しており、レース車のように実用性を追求するものではなく、道交法の基準を守りながらパーツを取り付けることを大事にしています。

エアロパーツは愛車のドレスアップやカスタマイズ、ファッション性の向上に役立つものです。エアロパーツをつけることで、ノーマル車にはない迫力やエレガントなイメージに変えることができます。自身の好みに合わせて、自由なカスタマイズが可能となっています。しかし、一つ一つのパーツが、個性が強くなっているので、装着後のイメージを考えながらトータルコーディネイトをするのがポイントです。

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